箱根駅伝10区のコース解説 ポイント予想通過時間と区間記録

箱根駅伝10区のコース解説と各ポイントでの予想通過時間、10区の区間記録についてお伝えします。

10区はいよいよ最終区間。
総合優勝を決めるテープを切る瞬間はいつも感動します。
また最近ではシード校争いのラストスパートも注目されています。

そんな箱根駅伝10区のコースを選手目線で解説しています。
観戦のお供にどうぞ。

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箱根駅伝10区のコース解説

最終10区は、途中までは1区を逆送するが、20.2kmの馬場先門で日比谷通りを右折し、京橋3丁目から中央通りに入って日本橋まで直進。東海道の基点である日本橋を渡ってすぐに左折し、ゴールに向かう。10区間中4番目の長丁場で、さまざまなドラマが生まれてきた。

コースはフラットで走りやすいので、ほとんど問題ないのだが、1999年の第75回大会以降に距離が伸びてからは各大学の準エース級が顔をそろえる区間となった。選手層の薄いチームにとお手は負担が大きい。最終区間であることに加え、「ここまで、みんながんばってきたんだから」という気負いと、ここ数年の気温上昇により、思わぬアクシデントが起こりやすくなっている。

また、6kmにあった京浜急行空港線は高架化工事が完了し、蒲田踏切が撤去されたので踏み切りを気にする心配はなくなり、選手がよりレースに集中できる環境が整っている。

都会のビルの谷間を一斉にスタートして、東海道沿線の川・山・湖を通って再び大都会・東京大手町のフィニッシュに真っ先に飛び込むのはどのチームだろうか。また、10位までに与えられる次回のシード権を巡る争いは年々激しさを増し、最近は必ずと言っていいほどアンカー勝負となる。わずかのタイム差で泣き笑いとなるこの争いに勝ち、母校に次回の出場権をもたらすのはー。

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箱根駅伝10区の各ポイントでの予想通過時間

通過ポイントの場所 距離 予想通過時間
鶴見市場交番前 0km 12:24
JR南武線ガード 0.8km 12:26
六郷土手交差点 3.3km 12:35
京浜急行蒲田踏切跡 6.0km 12:42
大森海岸歩道橋 9.3km 12:52
品川駅前 14.2km 13:06
田町駅前 16.4km 13:13
芝郵便局前 18.4km 13:19
日本橋 22.1km 13:31
読売新聞東京本社前 23.0km 13:34

箱根駅伝10区の区間記録

箱根駅伝10区の区間記録は、
2007年、第83回大会の松瀬元太(順天堂大学)の1時間08分59秒です。

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