防災グッズは何が必要?一次避難の用品と二次避難の持ち物


年に一度は防災グッズをチェック!!

9月1日は防災の日です。
これをきっかけに防災グッズを見直したり新たに購入したりする人も多いのではないでしょうか?

また最近は日本に限らず海外でも地震が発生していて、もしもの場合に備えるという機会が増えていると思います。

ところで防災グッズはそのようなものを用意していますか?
災害は起きてはもらいたくありませんが、いざという時のために本当に役立つ、必要なものを常備しておきたいものですね。

そこでここでは
イザという時に役立つアイテムを段階別ご紹介したいと思います。

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防災グッズとして何が必要なのでしょうか?

防災グッズというと、不便な生活が強いられることを前提としているので、ついアレもコレも備えてしまいがちですよね。

それでは非常持出し袋はパンパンに大きくなりすぎてしまい、災害時に持ち出せない!なんて事に成りかねません。

そこで、本当に必要なものは何なのかを考えながら見てみることにしましょう。

考え方としては
1.災害発生直後に自分自身の身の安全をはかる段階と
2.災害発生後にライフラインが復旧するまで避難所や屋外で生活する段階
の2つに分けて必要なものを準備すると、本当に必要な物だけを備えることができるようになります。

1の段階のことを「一次避難」といい
2の段階のことを「二次避難」といいます。

一次避難の用品で必要なものは何?

一次避難とは、地震や土砂崩れ、川の氾濫等の水害などの災害発生時に自分の身の安全を守る段階のことを言います。

ですのでこの段階で大切なのは、安全な場所まで移動するために必要なものを備えるということです。

ホイッスル

建物などが倒れて脱出できないような場所に閉じ込められてしまった場合に「生命線」になるのがホイッスルです。
災害発生時はヘリコプターが飛んでいたり、重機が使われたりして相当な騒音が発生します。
たとえ叫んでも人の声はかき消されてしまいます。
また、大きな声を出すことで体力が消耗してしまいますので、体力の温存という点からもホイッスルは重要な役割を果たしてくれます。

ヘッドランプ
停電によって暗闇を移動しなければならない時に役に立ちます。
懐中電灯ですと片手を塞いでしまうので何かと不便ですが、ヘッドランプならば両手が自由になるので懐中電灯よりもおすすめです。

ラジオ
情報収集には欠かせないラジオ
東日本大震災の際にはラジオの必要性が改めて見直されましたね。
災害時ラジオはかなり細かい情報まで伝えてくれますので必ず準備しておきましょう。

おすすめは手回し式のラジオです。
手回しなので電池も要りませんし、スマホの充電もできるタイプなどもありますので、スマホの電源の確保にも役立ちます。

エマージェンシーシート
災害はいつも天気の良い昼間に発生するわけではありません。
悪天候や夜を想定して、体温の低下を防ぐシートは常備しておくべきアイテムです。
アルミで出来ているシートなどはコンパクトに収納できるので特におすすめです。

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二次避難の持ち物は何を準備する?

「二次避難」というのは、一次避難で身の安全が確保された後、電気・ガス・水道などのライフラインが復旧するまで避難所や屋外で生活する段階のことを指します。

ここでは避難所などで生活するのに必要なものを最低限準備する必要があります。

寝袋とマット
普段とは違う環境ですこしでも快適に眠るために欠かせないアイテムとして、寝袋とその下に敷くマットが必要です。
寝袋にも様々なタイプがありますが、冬山などの過酷な状況での睡眠をサポートするタイプのものは、底冷えする体育館等の床では重宝します。

テント
避難所に空きスペースがなかったり、あってもプライバシーを守りたい場合にあると便利なのがテントです。
設営や撤収が簡単なタイプで広さもあるタイプのってんとならば、キャンプなどの遊びにも災害時にも使えるので良いです。

まとめ

災害グッズといえば、手袋やウエットティッシュ、ビニール袋といったものを想像します。
もちろんそれらも必要ですが、今回は意外と見落としがちなものに焦点を当ててお伝えしました。

大切なのはまずは身の安全をはかる
その次にライフライン復旧までの生活を考えることです。

ですので段階に応じた準備をしておくことが大切になってきます。

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