結婚式 招待状の返信の書き方 いつまでに出す?使用するペンは?


基本のマナーをおさえておきましょう!!

友人が結婚することになりお祝いムードの中、家に届いた結婚披露宴の招待状
もちろん出席するつもりだけど、どうやって書いたらいいの?

そんな疑問を持っていませんか?

初めて結婚式の招待状をもらったので戸惑うのは分かりますが、書き方を間違えると社会人として恥ずかしいです。
しっかりとマナーを知って書いてみましょう。

ここでは

・招待状の返信の表面・裏面の書き方
・もらった招待状はいつまでに出せばいい
・返信を書くときのペンにもルールがある
これらについてお伝えしたいと思います。

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結婚式の招待状 返信の表面 裏面の書き方

出席・欠席の返事は必ず返信はがきで、親しい友人であれば、口頭で結婚式への出席をお願いされていると思いますが、招待状が届いたならば必ず返信用のはがきを出してください。
面倒だし親友だからといって電話で返事をするのはマナー違反になります。

表面の書き方

宛名の下の○○○○行の「行」を斜めの二重線で消して、その横に「様」と書きましょう。
表面はつい見逃しがちで忘れてしまうこともありますので注意しましょう。

裏面の書き方

出席する場合

「御出席」の出席にまるを付けて、不要な「御」は斜め二重線で消します。
「御欠席」の三文字は不要なので、こちらも二重線で消します。

また「御住所」の「御」の文字
「御芳名」の「御芳」も不要なので二重線で消します。

余白には結婚のお祝いと、招待されたことへのお礼の言葉を書き入れます。
そんなに長く書く必要はなく、2行ほどで書き上げましょう。

メッセージ文例
ご結婚おめでとうございます。
喜んで出席させていただきます。

欠席する場合

欠席する場合は、出席の場合とは逆で
「御欠席」の欠席に○をして「御」の文字を二重線で消しましょう。
そして「御出席」の3文字も二重線で消します。

欠席の場合は余白にお祝いの言葉と、出席できないことは非常に残念です、という気持ちを込めて、メッセージを書き入れます。
欠席の理由などは細かく書く必要はありません。

ここに注意!!マナー講座

不要な文字は二重線で消しますが、1文字消す場合は二重の斜め線で消して、二文字以上を消す場合は二重の縦線で消します。

1文字の場合に縦線で消してしまいがちなので注意しましょう。

ただしコレは縦書きの場合のマナーです。
横書きの場合は、斜め線で消す必要はありませんので、横の二重線で消しましょう。

結婚式の招待状 返信はいつまでに出せばいい?

返信用のはがきは、受け取ってからどのくらいの間に送れば良いのでしょうか?

一般的には招待状を受け取ってから2~3日以内に送るのがマナーとされています。

通常は招待状を送る前に、何らかの話があり出欠の意思は確認しているものです。
しかし、結婚式のしきたりとして招待状を出していますので、準備の都合上、早めに返事をしてあげるのが親切ですから。

出席する場合は早くても問題はありませんが、欠席する場合は注意が必要です。

欠席の返事をあまりに早く出してしまうと、お祝いに対して否定している気持ちを与えてしまいかねないからです。
このような場合は4~5日以内に送り返してあげるのが良いでしょう。

出席、欠席いずれの場合でも、忙しくてなかなか返事が書けないという場合もあるかもしれませんが、1週間以内には必ず返事を送ることを忘れないで下さい。

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結婚式の招待状 返信にはどんなペンで書けばいい?

招待状の返信用はがきを書くとき、使うペンについて何がマナーのようなものはあるのでしょうか?

親しい友人の結婚といえども招待状は正式な文章ですので、一定のマナーはあります。

正式な文章には

毛筆
筆ペン
黒の万年筆
を使うのが基本となっています。

ボールペンはどうかというと、黒ならば良いとされていますが、見た目のキレイさがあまりありませんのでおすすめではありません。

黒以外のグレーや青のインク
鉛筆
はマナー違反となりますので使わないようにしましょう。

まとめ

結婚式の招待状の返信用ハガキをどのように書いて送るかについて書いてきました。

一見簡単なように見えますが、案外知らなくて自己流でやっている人も少なくありません。

社会人としては知っていて当然のマナーですので、この機会にしっかり身につけておきましょう!!

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