年賀はがきの書き損じは新品と交換してもらえる?NGの場合も
年賀はがきを失敗してしまうことってありますよね。
今はパソコンで作る、という方が多いので文字を書き間違えるということはないですが、同じ宛先の物を2枚印刷してしまったとか、インクが切れてしまいかすれてしまった、または上下間違えてプリンターにセットしてしまったという失敗はあるものです。
そんないわゆる「書き損じの年賀はがき」はどうしていますか?
使えないと思い捨ててしまってはもったいないですよ。
ここでは、書き損じの年賀状について見てみたいと思います。
このブログを読むことで
・新品の年賀状と交換してもらえるのか?
・古い昔の年賀状も新しい年賀状に変えてもらえるのか
・いつでも交換してもらえるのか
・どこの郵便局でも交換可能なのか
がわかります。
どれもちょっとしたことですが、知っていると知らないでは大変な損をしてしまいますので、大いに参考になさってください。
年賀状を書き損じてしまった場合交換はしてもらえる?
年賀はがきを書き損じてしまった場合、年賀状の発売期間内なら手数料などはかからず新品の年賀はがきを交換してもらえます。
ただし、書き損じの程度によっては交換してもらえない場合もあります。
それは
・「料額印面」(左上の料金が表示されている部分)が汚れている
・はがき自体が破れている
このような場合は交換してもらいません。
料額印面が汚れるケースとしたは、宛名面を印刷するのに上下を間違えて用紙をプリンターにセットしてしまうと、住所が長い場合は料額印面に印字されてしまうこともあります。
またはがきが破れているようなケースでは、書き損じてしまったから思わず破ってしまった!なんて場合が想定されます。
去年の年賀状を今年の年賀状に交換してもらえるの?
年賀はがきって失敗することを想定したり、出していない人から届いた場合に備えて少し多めに買ったりしますよね。
でも結局全部使い切らなかった場合、何枚か残ってしまうことはよくあることです。
このような古い年賀状にはその年の年号が書いてありますので、できれば今年の年賀状に交換してもらいたいものですが
これはルールで決まっていますので致し方ありませんね。
では古い年賀状はどのように使えば良いのでしょうか?
古い昔の年賀状はの使いみちですが、
・通常の普通はがきとして利用する
・普通はがき、または切手と交換する
という方法があります。
古い年賀状は、私は懸賞の応募などに使っています。
さすがに送り先に迷惑がかかるような場合には使えませんよね。
しかし懸賞などは問題ありませんからガンガン使っています。
また年賀状を普通はがき、または切手に交換することもできます。
この場合ははがき1枚につき5円の手数料がかかってしまいますので注意してください。
年賀はがきの交換はいつできるの?
年賀はがきを交換することができる時期について見てみます。
先程も書きましたが、今年の年賀状を書き損じた場合は、年賀状発売期間中ならば手数料無料で交換することができます。
また、古い年賀はがきを普通はがき、または切手に交換する期間については期限はありません。
ですので10年前の年賀はがきでも問題なく交換してもらえますよ。
年賀はがきを書き損じた場合の交換手数料はいくら?
年賀はがきを書き損してしまった場合の手数料ですが
上記でも書きましたが、年賀はがきが発売されている期間ならば手数料は不要で新品と交換してもらえます。
年賀はがきの発売期間は、11月1日から翌年の1月5日までです。
この年賀はがきの発売期間を過ぎてしまうと書き損じた年賀はがきと新たな年賀はがきとは交換することができなくなります。
書き損じた年賀はがきを普通はがき、または切手と交換する場合ははがき1枚に付き5円の手数料が必要になります。
年賀はがきの交換はどこの郵便局でもできるの?
年賀はがきを交換してもらう場所は、全国どこの郵便局でも大丈夫です。
自分が購入した郵便局ではなくても交換してもらえますので最寄りの郵便局の窓口へ出向いてください。
ゆうゆう窓口では交換はしてもらえません
郵便局には「ゆうゆう窓口」という、以前は時間外窓口と行っていたところがあるのですが、ゆうゆう窓口では年賀状の交換や普通はがき、または切手への交換には対応していません。
ゆうゆう窓口は、通常の郵便局の時間外に開いている窓口で、主に保管郵便の引き渡しや郵便物の差し出し、切手の購入などの業務をおこなっています。
ゆうゆう窓口があるのは、いわゆる「本局」と呼ばれる、地域の郵便局を管轄する中央の郵便局に設けられています。
はがきの交換に関しては郵便局窓口の営業時間内に出向いて行わないといけません。
郵便窓口は、平日の9時から17時までです。
働いていているとなかなか行けない時間ですが、お昼休みを利用したり家族にお願いしたりするようにしてください。
まとめ
年賀状の交換については
今年の年賀状の書き損じについては、年賀状発売期間内なら手数料なしで交換可能
(ただし料額印面が汚れていないもの、破れていないものに限ります)
古い年賀状は新しい年賀状に替えてもらうことはできません。
ただし普通はがき、または切手に交換することはできます。
(この場合はがき1枚につき5円の手数料がかかります)
交換できる郵便局は、営業時間内の郵便窓口のみ
(ゆうゆう窓口では対応しません)
以上、年賀はがきの書き損じた時の対応についてお伝えしてきました。
冒頭でも書きましたが、最近は手書きで年賀状を書く人が少なくなりほとんどパソコンで作ることが多くなりました。
それに従って書き損じも少なくなったと思いますが、思わぬミスが出た場合は、速やかに新品と交換するようにしてください。
年賀状を送る人が少なくなってきていますが、やっぱり正月にもらうと嬉しいものですよね。