北朝鮮のミサイルが日本に落ちたらどう行動する?安全対策のまとめ

まずは身の安全を図ってください!!

緊迫する北朝鮮問題!
ミサイル発射に関してアメリカと北朝鮮との舌戦、チキンレースが繰り広げられています。

近くの国のことなのにどこか他人事でした、昨日までは。

しかし2017年8月29日の朝5時58分
ついに北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過していきました。

北海道から関東甲信越に至る広い範囲でJアラートが鳴りましたね。
朝早い時間帯だったのでびっくりして人も多かったのではないでしょうか。

もう北朝鮮のミサイル問題は対岸の火事では済まなくなってきました。
いつ日本が標的になってもおかしくない状況に進んだのだと言えます。

ところで万が一、ミサイルが飛んできた場合、どのように対処したら良いのか知っていますか?
殆どの方はどう行動したら良いのか分からないと思います。

ここでは北朝鮮のミサイルが万一日本に落ちた場合にどのように行動、対策をしたら良いのかについてまとめました。

北朝鮮のミサイルが日本に落ちた場合の取るべき行動

弾道ミサイルが発射され、日本に落ちてくる可能性があると判断された場合、「Jアラート」を通じて町中に設置されているスピーカー等からサイレンが流れます。

サイレンの音はこんな感じです
[su_youtube url=”https://youtu.be/IrUSuQiWB-0″]

北朝鮮から発射されたミサイルは数分後には日本に届きます。
避難できる時間はありますのであわてないで行動してください。

サイレンが鳴った時、どこにいるのかによって取るべき行動が変わります。

Jアラートが鳴った場合の対処法

・外にいる場合
頑丈な建物や地下(地下街、地下にある駅などの地下施設)に避難してください。

※近くに建物も地下施設もない場合
木や建物などの物陰に身を隠す

全くなにもない場合は、地面に伏せて両腕で頭部を守るような姿勢を取ってください。

・家の中にいる場合
窓から離れるか、または窓のない部屋(があればですが)にすみやかに移動してください。

近くにミサイルが落下した場合の行動

・外にいる場合
鼻と口をハンカチやタオル等布で覆いしっかりと塞ぎます。
そして気密性の高い建物内や、近くに建物がない場合は風上に避難をします。

・建物の中にいる場合
換気扇を止めて、窓を閉めます。窓枠にガムテープなどを使って目張りをして室内を密封するようにします。
(要するに外気が一切入ってこないようにします)

・自動車に乗っている場合の行動は?
車の燃料であるガソリンに引火する可能性があります。
車を安全な場所に止めたら、丈夫な建物の中に避難するか、地下施設があれば地下に避難してください。
もし近くに建物がない場合は、車から離れて地面に伏せて、両腕で頭を包むようにして頭部を守ってください。

・高速道路を走行中の場合は
車から出ると大変危険なので、安全に停車できるところに車を止めて、車内で姿勢を低くしておきます。
無線やラジオ、パトロールカーなど行政からの指示があるまでは車内で待機するようにしてください。

丈夫な建物に避難する理由とは?

ミサイルが着弾した時に爆風が起き、それに伴なって爆弾の破片などが飛び散ることがあります。
それらから体を守るために丈夫な建物の中に入る必要があります。

ミサイルが落下し着弾した後何をすればいい?

ミサイルの先には弾頭と言うものがありその中身によって対応が異なってきます。
そのためにはテレビやラジオ、インターネットなどを利用して情報収集をするようにしてください。

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ラジオは東日本大震災の経験からキメ細やかな情報が発信されています。
普段はラジオは聞かないという方も、いざという時のために1台用意しておいたほうがいいです。

ネットは通信する人が増えてしまうと繋がりにくくなり、結果として正しく情報をキャッチできなくなる恐れがあります。

東日本大震災の時、携帯ラジオが見直されました。
1台あれば安心感が違います。

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