犬の無駄吠えに迷惑!対策と苦情の手紙の書き方 相談窓口
近所で飼っている犬が鳴いたり吠えたりするのって気になりますよね。
飼い主はそれはそれで可愛いのかもしれませんが、鳴き声を聞かされる立場からすると溜まったもんじゃありません。
騒音問題は近隣トラブルの主な要因ですので永遠のテーマと言う感じはしますが、とにかく何とかしてもらいたいものです。
そこで飼い主さんに対してどのように対処したら良いのかを、経験談を交えてお伝えしたいと思います。
近所の犬の無駄吠えに迷惑を受けた場合の対処法は?
近所の飼い犬が無駄吠えをしている場合、どう対処したらよいか迷うものですね。
飼い主さんは近所迷惑だと感じていないケースもありますし、分かっていても特に対応していない場合も有り得ます。
ご近所付き合いもありますので、お互いが感情的にならずに穏便に問題を解決したいものです。
具体的にどう対処すればいい?
まずは飼い主さんに直接、犬の無駄吠えについて迷惑を受けていることを伝えることです。
ちょっと勇気がいることではありますが、これによって誰がそのように迷惑を受けているということが伝わるし、周りに迷惑をかけていると意識していなかった飼い主さんには効果があります。
これが仮に玄関に「犬の鳴き声がうるさい」などと張り紙をしたり、ポストに投函されたりすると飼い主さんは誰からのメッセージなのかと不信に思うし、1人なのか住人全員なのかと疑心暗鬼になります。
その場合誰に謝れば良いのかもわかりません。
ご近所付き合いをどの程度されているかにもよりますが、直接お話しをされるか、手紙を書いてみるのが1番です。
犬が吠えるので犬に対して嫌悪感を感じる事がありますが、しつけをしっかりと行っていない飼い主が1番の問題なので、犬に対して物を投げたり怒鳴ったりしてはいけません。
まずは飼い主さんの理解を求め、対処してくれるのを待ちましょう。
犬の無駄吠えに苦情の手紙を書く場合、なんて書けばいい?
私も以前、ご近所の犬の無駄吠えに悩んでいた時期がありました。
それほど近所付き合いがあったわけではありませんが、どのような人なのかは何となくは分かっていました。
近隣トラブルに発展してしまうのは怖かったですが、無駄吠えを我慢することができなかったということがありますので、直接言うのは勇気が必要だから手紙を書いてみました。
その時書いた文章はこんな感じでした。
[su_note note_color=”#fdfcc6″]「お宅のワンコ、ずっと鳴いているみたいですけれど、かわいそうではありませんか?
ストレスが溜まっていたりして苦しいのかもしれませんね。散歩に連れて行けばとっても喜ぶのではないでしょうか?」[/su_note]
手紙を書く時に注意したのは、「うるさい」「迷惑している」という文言を敢えて使わないようにしたことです。
実際には迷惑は受けているのですが、それを直接書くとすごく怒っていると捕らえられるし、人によっては敵対心が生まれます。
感情的になってはお互いに良いことはありませんからね。
なのであくまでワンちゃんを中心に捉えて犬の事を心配しているというスタンスを取ったことです。
その手紙を投函してからしばらく経つと無駄吠えはなくなりました。
飼い主さんが良い人でしっかりと躾を行なうなど対応してくれたのだと思います。
あくまでも遠回しに、やんわりがコツですね。
犬の無駄吠えの相談はどこの窓口に行けばいい?
私の場合は、飼い主さんが良識のある誠実な方のようだったので事なきを得、今は無駄吠えに悩まされることはなくなりました。
(たまには吠えていますが許容範囲内です)
しかし中には常識のない飼い主も大勢います。
そのような人に丁寧な手紙を書いたとしても無視されるか、逆に敵対心を持たれてしまい住民トラブルにも成り兼ねません。
ですので迷惑を受けている側が主張しても聞き入れてもらいない場合は、我慢すると損ですから自分一人で抱え込まないで相談することをオススメします。
住んでいる地域の市や県には「動物指導センター」や「動物愛護センター」(名称は様々でしょうが)という部署がありますのでまずはそこで相談してみてください。
飼い主に対して調査や指導などをしてくれます。
もっとも行政の対応には法的な拘束力はありませんので、それに応じるかどうかは飼い主さん次第ということになってしまいますが、相談しておくことは大事だと思います。
まとめ
近隣の犬の無駄吠えに対しては我慢すると迷惑をかけられている側がストレスを感じたりノイローゼになってしまうこともあるので、
まずは飼い主さんに現状を訴える(ソフトにやんわりとです)
それでも解決しない場合は行政に相談してみる
この流れで対処してみてください。
いろんな人がいろんな思いで生活しているわけですから
お互い少しの遠慮をして、気持よく生活していきたいものですね。
私の体験がお役に立てれば嬉しいです。