クコの実に美白効果?1日の摂取量と味 戻し方 食べ方を徹底解説


トップモデルのミランダ・カーや、歌姫マドンナも愛用しているということでとっても注目を集めている食材ががクコの実(ゴジベリー)です。

クコの実にはさまざまな健康・美容効果がありますが、なかでもクコの実の持つ美白効果が多くの女性から支持されています。

そこでここでは

クコの実の美白効果について
クコの実は1日どのくらい食べたらいいの
クコの実はどこで買えるの?
クコの実ってどんな味?美味しいの?
クコの実はどうやって戻したらいい
クコの実を美味しく食べるための工夫
についてお伝えしたいと思います。

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クコの実の美白効果とは?

クコの実には実に多くの栄養素がバランス良く入っていて、スーパーフード界の女王とも呼ばれています。
いろんな健康効果が期待される食材ですが、とりわけ注目を集めているのが「美白効果」です。

もしかしたら「シミ」とさよならできるかもしれません。

ちょっと嬉しいじゃありませんか。

このクコの実の美白効果については、化粧品メーカー大手の「資生堂」が発表したことから一気に人気が広がりました。

それは、クコの実を摂取すると紫外線による急性傷害を防ぐことができる、と言うものです。

資生堂のHPによりますと、紫外線による肌ダメージには「急性傷害」と「慢性傷害」に分けられます。
紫外線を浴びると肌が赤くなったり、黒く日焼けしたりしますが、それらの紫外線を浴びてすぐの肌ダメージの事を「急性傷害」と呼びます。

また急性傷害が蓄積すると慢性傷害となり肌にシミとして現れてきます。

資生堂の実験では、クコの実を飲む前と飲んだ後に人工的に肌に紫外線を当てて紅斑と色素沈着の様子を観察しました。
その結果、クコの実を摂取した後では紅斑、色素沈着ともに程度が軽くなる、ということがわかりました。

まだ科学的にすべてが解明されているわけではありませんが、クコの実を摂取することで、シミになりにくいお肌作りができる可能性があるということを実験結果は表しています。

資生堂の該当ページはこちらです

また、細胞レベルの実験ではありますが、クコの実を摂取すると活性酸素の発生が抑えられたということも分かってきました。

活性酸素はお肌をサビさせ老化現象を引き起こしますが、その活性酸素を抑えられると肌の若々しさをキープすることができます。

紫外線対策と言えば、日傘や帽子、サングラスにアームカバーを身に着けたり、日焼け止めを塗ったりするのが一般的ですが、クコの実を食べることで体の中からも紫外線対策ができることがわかり、絶対に避けたいシミを作らせなくすることができるのです。

これって超ウレシイですよね。

では紫外線対策、シミ予防が期待できるクコの実ですが、どのくらい食べればいいのでしょうか?

クコの実は1日何粒食べればいいの?その摂取量とは

クコの実の1日の摂取量は、28粒です。
1週間で効果が期待できます。

注意
アレルギー体質の方や、妊娠中・授乳中の方は食べるのを控えてください。

クコの実はどこで売っているの?

クコの実はあまりお馴染みの食材ではないので食べたことがない方が多いと思います。

購入する場所は、通販ならばアマゾンや楽天で購入できます。

実店舗ですと、なかなか売られている所が少ないのが現状です。
実際に私の近くのスーパーに行ってみました。
アピタ・ピアゴ、イオンなどの大きなスーパーでは販売されていませんでした。
成城石井に行ったところ、取り扱っている店舗もありますが、私が訪れたお店にはありませんでした。

最後に行った所が、コーヒーと輸入食品のワンダーランド”カルディ”です。
普段は何気なく店内を見て回り、「いろんなものあるんだなあ」程度にしか見ていませんでしたが、今回は取り扱っていることを祈って探してみると、なんと売ってありました。

店員さんに話を聞いたところ、この3ヶ月から半年くらいで購入する人が急増して、仕入れてもすぐに売り切れてしまうほどの人気だそうです。

クコの実の味はどんな感じ?

お店で売られているのは乾燥させた「ドライフルーツ」としてです。

もちろんそのまま食べられます。

食べてみた感想ですが

味は甘さと酸味がある
味は強くは感じなくて、じっくり噛んでいると感じる程度
食感は、干しぶどうやドライフルーツのプルーンを食べている感じ
堅さについては干しぶどうと同じ位で固くもなく柔らかくもなく
個体差があるので、ものによっては苦さや渋さを感じるかもしれません。

とっても甘いというわけではないので、そのまま食べてもちょっと味気ない感じはします。
ですのでおやつ代わりに食べる、と言うものではなさそうです。

ドライフルーツの状態を、戻して柔らかくし、何かに混ぜたりするなどの工夫が必要ですね。

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クコの実の戻し方 美味しくする方法とは

クコの実はそのままドライで食べるよりも戻して柔らかくする方が食べやすいです。

そこでどのように戻せば美味しくなるのか幾つかのパターンを試してみました。

クコの実を水で戻す

水で戻すのが一般的だと思います。
クコの実が十分浸かる程度の水を入れます。

30分水に浸した場合
皮部分はパリっとやや固く、中の果肉は柔らかくなっていて、食べるとシャキシャキ、またはサクサクと、食感はやや硬めのぶどうという感じです。

1時間水に浸した場合
果肉はもちろん、皮も多少の硬さは残るけど柔らかくなっています。

味はドライの状態と比べるとやや甘さが強く感じられました。

シャキシャキっと歯ごたえも感じたい場合は30分程度
しんなりとした方が好きならば1時間程度
水に浸しておくのが良いかと思います。

クコの実を飲むヨーグルトで戻した場合


30分戻した場合、水で戻すよりも若干硬めな感じがした。
60分戻すとちょうどいい感じな食感になりました。

味は、ヨーグルトの酸味とクコの実の甘み、酸味が相まってとてもおいしいです。

特に甘さが引き出されたという感じがして、これはこのまま食べてもいけそうです。

クコの実を牛乳で戻した場合


飲むヨーグルトの場合と同様で、水で戻すよりも戻りが遅くやや硬め

味ですが、飲むヨーグルトで戻した場合と比較すると、特に甘さが引き出されたという感じはありません。
ですのであえて牛乳で戻さなくてもいいと思いました。

クコの実を美味しく食べるにはどうしたらいい

そのまま食べてもいいですが、それだと1日28粒食べるのは結構たいへんです。
ですので水で戻したものを利用するのが良いと思います。

シリアルに入れる


お皿にシリアルと牛乳を入れ、水で戻したクコの実をトッピング
いま流行りの「グラノーラ」のようになります。

グラノーラってシリアル自体は甘さはないけれどフルーツを食べると甘さが加わるという感じじゃないですか。
それに近い味わいがします。
クコの実の甘酸っぱさがアクセントになっていて美味しいですよ。

ヨーグルトに入れる


水で戻したクコの実をヨーグルトに入れてそのまま食べる。
飲むヨーグルトでクコの実を戻した時と同様に、ヨーグルトの酸味とクコの実の甘さ、酸味がバランス良く、また果肉のシャキシャキ感もあって、かなり美味しいです。

ベストは組み合わせはクコの実+ヨーグルトです。

他にも食べ方としては応用できるものがたくさんありそうですので、今後もいろいろ試してみようと思います。

まとめ

紫外線対策として、美肌効果が期待できるクコの実
その他の健康効果もすごいのでいつも手元に置いておきたいスーパーフードですね。

食べ方を工夫すれば、1日の摂取量である28粒も簡単に摂ることができます。

お肌に絶対シミは作りたくないという女性陣必見の食材です。

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