スーパーフード ゴジベリーとは何?その栄養素と効果は?


今、海外のセレブの間で大注目の食材が「ゴジベリー」です。
ちょっと馴染みがないようですが、徐々にその人気は上昇しています。

ここでは
[su_note note_color=”#daf5f8″]ゴジベリーとは何か?どのようなものか?
ゴジベリーの注目すべき栄養素とは?
ゴジベリーの期待される効果は?[/su_note]
これらについてお伝えしたいと思います。

ゴジベリーとはどのようなものなのか?

ゴジベリーは、日本では昔から「クコの実」と呼ばれていた赤い身の果実です。

中国では昔から薬として用いられていて、滋養強壮や老化防止の薬として重宝されてきた果物です。

クコの実は漢方薬としても使われていて、薬膳では「肝」の解毒作用を助けるとともに、気力や体力を高める「腎」の働きを補うものとされています。

日本ではあまり馴染みはありませんが、薬膳粥に入れたり、クコの実をお酒に付けてクコの実酒をして飲むのが一般的です。

最近はドライフルーツとして店頭に並んでいます。

ゴジベリーの栄養素とは

クコの実はビタミンやミネラル、アミノ酸などたくさんの栄養素がバランス良く含まれていることから「スーパーフード」と呼ばれています。

アミノ酸だけでも実に18種類入っており、ミネラル、ビタミンも種類多く含まれています。

ゼアキサンチン

中でも特徴的なのは、赤い果肉に代表される「ゼアキサンチン
これは強力なこうsンか作用を持っていて、体内では「ルテイン」とともに目の黄斑部に存在しています。
光を遮ったり、抗酸化作用によって目の機能を正常に保つとても大切な働きをしています。
網膜には「ゼアキサンチン」と「ルテイン」以外のカロチノイドは存在していないので、目の健康にはとても重要な成分です。
しかも体の中では生成されないので、体の外から摂取するしかありません。

そして、その強い抗酸化作用が紫外線予防にも効果が期待できると大注目されている成分です。

ベタイン

また「ベタイン」という成分は、肝臓に脂肪が付くのを防いでくれたり、小腸から糖を吸収するのを抑える働きがあります。

ゴジベリーに含まれている栄養素

[su_box title=”アミノ酸18種類” box_color=”#3b2f14″ title_color=”#ffffff”]ロイシン、イソロイシン、リジン、シスチン、チロシン、バリン、グルタミン酸、トリプトファン、ヒスチジン、アラニン、プロリン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、セリン
[/su_box]
[su_box title=”各種ミネラル” box_color=”#3b2f14″ title_color=”#ffffff”]鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン
[/su_box]
[su_box title=”ビタミン” box_color=”#3b2f14″ title_color=”#ffffff”]ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン
[/su_box]
[su_box title=”その他” box_color=”#3b2f14″ title_color=”#ffffff”]ゼアキサンチン、ポリフェノール、ルチン、食物繊維、不飽和脂肪酸、β-カロチン、ルテイン
[/su_box]

ゴジベリーの効果とはどのようなものか?

美白効果・・・体の内側からの紫外線対策

化粧品メーカーの「資生堂」が研究発表したところによると、ゴジベリーを摂取すると、紫外線による急性障害が防げることが明らかになりました。

紫外線を浴びたすぐの肌ダメージの事を「急性傷害」と呼んでいますが、赤くヒリヒリする日焼けや、黒くなってしまう日焼けなどは急性傷害の一種です。
それでこの急性障害による肌のダメージが積み重なるとそれが慢性傷害となりシミとして目立ってくるのです。

資生堂の研究でもまだはっきりとした仕組みは解明できたいないそうですが、実験結果によりクコの実を摂取することでシミのできにくい体質にすることができると言えます。

それでまさにこの効果が世界のセレブたちにクコの実が支持されているものなんです。

黄斑変性症や白内障の予防

ゴジベリーはゼアキサンチンが豊富に含まれています
このゼアキサンチンは強力な抗酸化作用を持っていて、ルテインとともに目の黄斑部に存在する
光が集まりやすい黄斑部はkジャッ生酸素が増加しやすい部分ですが、ゼアキサンチンはルテインとともに、黄斑部を活性酸素から守る働きがあります。
ゼアキサンチンの抗酸化作用によって黄斑変性症や白内障を予防する効果があります。

ダイエット効果

ゴジベリーには「ベタイン」が含まれていて、これは肝臓への脂肪の蓄積を防いでくれる効果が期待されています。
またビタミンB2には、脂肪燃焼をサポートする働きがあるので、ダイエット効果も期待されています。

まとめ

ゴジベリーは小さい粒の中に驚くべきパワーを秘めていることがわかりました。
たくさんの栄養素がバランス良く入っていて、健康にも美容にも効果が期待できる、まさに「スーパーフード」です。

女性の方は特に美白効果は気になるところでしょう。

最近では大きめのスーパーなどに行くとドライフルーツとして販売されています。
気になったら試してみてはいかがでしょうか?

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑