静岡県袋井市で行われる「ふくろい遠州の花火」は全国の花火師が腕を競う競技大会でもあります。
見どころである空中ナイアガラ大富士瀑布は圧巻で、規模の大きな花火が見られます。

ところで車で来場するときに気になるのが駐車場と渋滞に関してですよね。
駐車場は完備されているのか、周辺道路はどのくらい渋滞するのか
その2点について説明し、おすすめのアクセス方法をご提案します。

ふくろい遠州の花火 駐車場はあるの？

ふくろい遠州の花火の主催者が用意する駐車場というものはありません。。
（電車での来場を薦めています）
また駐車可能な民間の駐車場はありますが、当日は交通規制があり、規制区域内に止めてしまうと規制解除の時間まで駐車場から出られません。

また規制区域外に駐車しても大渋滞に巻き込まれます。

ふくろい遠州の花火 どのくらい渋滞する？

会場周辺は交通規制もされるので、幹線道路は大渋滞です。
特に袋井IC方面の渋滞は激しくて、わずか4kmの距離に2時間かかることも普通にあります。
ほとんど身動きが出来ない状態ですね。

地元の人は、花火大会の日は外出を避けると言われています。

相当の覚悟がないとクルマで来場することは出来ません。

ふくろい遠州の花火 おすすめのアクセス方法は？

では、何が何でもクルマで花火を見に行くことは避けたほうが良いのかといえばそうでもありません。

交通規制や渋滞が発生するのは会場周辺のことなので、そこさえ避ければクルマで行くことも可能です。

お薦めはズバリ
最寄り駅の一つ手前の駅周辺に駐車し、1区間電車を乗り、最寄り駅から歩く、という方法です。

花火大会会場の最寄駅は、JR袋井駅または愛野駅です。
（愛野駅のほうが若干近いです）
この辺りは人もクルマも大変混雑しています。

愛野駅の一つ手前は「掛川駅」
袋井駅の一つ手前は「磐田駅」

駅周辺にはコインパーキングもあるので、こちらで駐車して1区間だけ電車を利用します。
もちろん電車も特に帰りは込みますが、臨時列車がたくさん運行されます。

「掛川駅」利用の場合は、掛川ICがすぐ近くです。
「磐田駅」利用の場合は、少し遠いですが浜松ICを利用したほうが渋滞を避けられます。

まとめ

車で会場周辺に来ることは大渋滞に巻き込まれますのでそれは避けて、最寄り駅一つ手前野駅で駐車、1区間だけ電車に乗り最寄り駅から会場まで歩く

これが混雑を避けて比較的快適に会場に行くことができる方法です。

ふくろい遠州の花火は素晴らしいものですので、交通安全に気をつけて、楽しい花火大会の思い出を作りましょう。