京都東福寺の紅葉 混雑状況と回り方 周辺の散策モデルコース
[su_note note_color=”#ffffb3″]重要:東福寺の写真撮影について
11月12日~11月30日まで間は
「通天橋」からと「臥雲橋」の橋の上からの写真撮影は禁止されています。
庭園での撮影は可能ですが「自撮り棒」での撮影は禁止です。
紅葉シーズンは大変混雑しますので危険防止のための措置ですのでご注意ください[/su_note]
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東福寺・紅葉の色づき情報
11月18日現在:見頃です[/su_note]
京都・東福寺は京都を代表する紅葉の名所です。
そんな人気スポットだから相当に混雑します。
では実際にどんな感じの混雑状況なのか
またどのように回ったら良いのか
自分の体験を踏まえてお伝えしたいと思います。
その他に
東福寺の見どころや
東福寺周辺でのオススメ散策コースなども併せてお伝えします。
東福寺の紅葉 混雑状況はどんな感じなの?
東福寺の開門時間は8時30分です。
開門と言っても時間前には中にはいることはできます。
通天橋に入ることができる時間が8時30分からということです。
開門時間が来るまでは「本堂」の横に並ぶことになります。
以前私は11月の、勤労感謝の日がある週に行ったのですが、8時の段階ですでに行列ができていました。
拝観料は、本堂の横、通天橋の入り口近くの広い場所にテントが組み立てられていて、その中で支払います。
テントの中には受付が4~5箇所あるので、開門時間になれば意外と速く列が動き出します。
それでも40分から45分ぐらいは並んでいたと思います。
時間をムダにしたくない人はもう少し早く(8時前)並んだほうがいいと思います。
テントの受付で拝観料を支払いチケットをもらいます。
そのチケットを持って通天橋の入り口へと向かいます。
そこにもスタッフがいますのでチケットを見せて中に入ります。
東福寺のどこが混むの?
東福寺で混雑するのは「通天橋」だけだといって良いと思います。
通天橋から真っ赤に染まる渓谷を見るのがすばらいいのでどうしても混んでしまいます。
通天橋の真ん中に張り出している部分があるのですが、そこから紅葉を見たい人が集中してごった返します。
そこだけが混雑するというわけです。
しかし、せっかく来たのですから絶景ポイントで見たいですよね。
粘り強くそのあたりにいれば少しずつ人の流れができるので先頭で見ることができるようになります。
通天橋以外でも人は多いですが、歩くのが大変だとかいうレベルではありません。
通天橋を見終わればあとは比較的ゆっくりと境内を見ることができます。
東福寺の上手な回り方は?
東福寺は混乱しないうように一方通行になっています。
たしか張り紙も貼ってあったような気がします。
ですので通天橋⇒方丈庭園⇒そこから境内に出て臥雲橋方面へ行くというのが流れになります。
東福寺の見どころは?
一番の見どころはもちろん「通天橋」から渓谷を眺めるところです。
また反対に臥雲橋から紅葉越しに見る通天橋も趣があってとってもいいです。
ここからの眺めは東福寺一番の撮影ポイントでもあります。
(注意:臥雲橋の橋の上からの写真撮影は11月12日~11月30日の間は禁止されています)
あとは散り紅葉もおすすめです。
木々を彩る紅葉もキレイですが、落葉して庭を赤く染める紅葉も冬の訪れを感じさせてくれるのでけっこう好きな風景です。
東福寺周辺のおすすめ散策コース
東福寺周辺にも紅葉がきれいなスポットがあります。
ゆっくり時間が取れるようでしたら回ってみるのもいいと思います。
中でも東福寺の塔頭である光明院と龍吟庵は見どころの1つです。
塔頭(「たっちゅう」と読みます)とは、お寺の高僧が亡くなりその弟子たちがお寺の近くに建てた塔や庵などの小院の事を指します。
簡単に言えばそのお寺の偉いお坊さんのための建物と言えます。
光明院
混雑する東福寺エリアでは静かで穴場的な場所です。
龍吟庵は、普段は非公開の塔頭で、秋のみ特別に公開されますので、混雑はします。
まとめ
京都・東福寺の紅葉シーズンでの混雑状況を体験を元にお伝えしてきました。
実際に行ってみると紅葉は素晴らしく他の紅葉スポットが霞んでしまうほど良かったです。
なので多少の混雑は覚悟で是非とも東福寺には行ってもらいたいと思います。
お昼前くらいが混雑のピークなので、やはり朝一番で出かけることをおすすめします。
秋の京都を十分に楽しんできてくださいね。
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