京都の紅葉 日帰りで清水・嵐山の2大人気エリアを巡るおすすめルート

京都の紅葉を見に日帰りで出かける場合は、よくエリアを絞ったほうが良いと言われます。
紅葉の名所は広く点在していますので、あちこち行くのは時間的に無理だということですね。

しかしせっかく京都に行ったのだから紅葉の名所はしっかり抑えておきたい
できれば清水寺も行きたいし嵐山にも行きたい

ちょっと無理かな・・・・・

そんなことはありません。

しっかりとルートを決めておけば清水も嵐山も両方楽しむことができます。

ここでは
日帰りでも清水寺と嵐山の人気スポットを巡る最良のルート
をご紹介したいと思います。

これは数年前に私が計画したルートなんですが、以外にもあちこち巡ることができました。
京都旅行の参考になさってくださいね。

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紅葉シーズンで快適に移動するためのコツとは?

移動のコツはずばり「目的地には電車で近づく」ということです。
行きたいところはほぼバスで行くことはできますが、紅葉シーズンはバスに乗るのも大変ですし道路も渋滞して時間が全く読めません。

ですのでできるだけ電車で目的地に近づくことがポイントです。
あとは多少の距離なら「歩く」・・・これも大事ですね。

京都の紅葉 日帰りでも楽しめる清水寺。嵐山コース

出発は京都駅からという設定にさせていただきます。

まずは嵐山に向かいます

京都駅からだとJR線1本で嵐山に行けますのでまず最初に嵐山に行きます。

京都駅からJR嵯峨野線に乗車し「嵯峨嵐山駅」下車(所要時間16分)

嵐山の見どころ
渡月橋
天龍寺
野宮神社
常寂光寺
二尊院
嵯峨嵐山駅⇒渡月橋

嵯峨嵐山駅を降りたらまずは渡月橋に向かいましょう。
道すがらお土産屋さんや飲食店などが並んでいますので歩いていても楽しい場所です。
渡月橋越しにみる緑、黄、赤に染まった山々は本当に雄大なものです。

渡月橋⇒天龍寺へ

世界遺産・天龍寺は昼間はとっても混雑します。
午前中の早めの時間帯にいくことで比較的ゆっくりと回ることができます。

天龍寺⇒野宮神社へ

野宮神社は「縁結びの神様」として女性に絶対的な人気がある神社です。

野宮神社⇒常寂光寺へ

野宮神社から大河内山荘まで続くのが「竹林の道」です。
一度は写真で見たことがあるかと思います。
うっそうと茂った竹林の中を進んでいると、別世界へ来たような錯覚を思えます。

この道は自転車を押して歩く人や人力車も通るので気をつけて歩いてください。

常寂光寺
広さは他の名所に比べれば狭い方ですが、多宝塔や参道に現れる紅葉のトンネルはとっても見事です。

常寂光寺⇒二尊院

参道がゆるやかな石段の坂になっていて、その参道を覆い隠すようにせり出した紅葉が見事なことから「紅葉の馬場」と呼ばれています。

二尊院⇒嵐電嵐山駅

ここから清水寺方面へ向かいます。

嵐電嵐山駅~四条大宮駅で阪急大宮駅に乗換え
阪急京都線で河原町駅下車

ここから徒歩で向かいます。

東山コースでの見どころ
八坂神社
高台寺
清水寺
河原町駅⇒八坂神社

祇園でお買い物や、時間帯によっては昼食またはおやつ休憩を

八坂神社⇒高台寺

高台寺はライトアップが行われますが、昼夜の入れ替えがありませんので、暗くなる前に入場してライト点灯を待ちましょう。
これだと昼と夜両方の景色が楽しめます。

高台寺⇒清水寺

高台寺からは二年坂、3年坂を通って清水寺へ行きます。
このあたりが観光客としては京都らしい風情を感じることができるのではないでしょうか?
お土産物やさんやちょっとおしゃれなカフェなども多くありますので、歩くだけでも楽しいですね。

清水寺ではライトアップを楽しみましょう。

さすがは人気No.1の清水寺、と思うほど人が多いです。
またライトアップはしていますが、歩くところは若干暗いですので注意して歩いてください。
混雑が凄いですのでお連れの方とはぐれないようにね!!

清水寺⇒京阪、清水五条駅へ

清水寺から坂を下って京阪の清水五条駅へ向かいます。

清水五条駅から京阪本線に乗り東福寺駅

東福寺でJR奈良線に乗換え京都駅へ戻ります。

日帰りでも嵐山・清水寺は回れる!!

上記の通り日帰りコースでも人気のエリアである嵐山と清水寺を巡ることができました。

清水寺周辺は電車の最寄り駅が遠く、歩く距離も長くなってしまいます。
これだけは覚悟をしておいてください。

しかしタクシーを使ったりバスになることを考えると時間的には早いです。

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スケジュールを決める時の注意点

上記で説明しましたルートはわりとゆったり回れるコースになっています。
じっさいスケジュールを組む場合のポイントは、
食事をどこで取るのか
お土産はどこで買うのか
これを予め決めておくといいですね。

お土産はかさばるので最後の京都駅で買いたいという場合なら、少し早めに京都駅に到着するようなスケジュールを立てなければなりませんし、途中で買うならば新幹線に間に合う程度で京都駅に向かえばいいです。

あとは鉄道系の電子マネー(SuicaやToica、Ikocaなど)は予め十分にチャージしておいてください。

私は清水寺から京都駅に向かうために京阪の清水五条駅へ行った時、切符売り場に長蛇の列ができていました。
Suicaに十分なチャージがしてなかったので列に並ばざるを得なく、相当な時間のロスになったことが反省点でした。

そんなことのないようにチャージだけはしっかりとしておきましょう!!

まとめ

日帰りで京都の2大名所の嵐山と清水寺を回るおすすめルートをご紹介しました。

実際に行ってみてかなり充実した旅になったと思い、我ながらよくできたルートを作ったと感心しました。

日帰り旅行で京都の紅葉を楽しむ方も多いと思います。
是非とも参考になさって、よい旅を過ごしてください。

関連京都の紅葉に関する記事はこちらにまとめてあります。
京都紅葉についての記事一覧まとめ
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