名古屋からなばなの里イルミネーションを見に行く場合、どんな交通手段にしようか迷っていませんか
？

大勢で移動でき、それほどお金のことが気にならない車
駐車場の事を考えるとバスがいい
渋滞の事を考えるとやはり電車移動

それぞれにはメリット・デメリットがありますね。

そこでここではバス移動と電車移動の2つに絞って、交通費と所要時間の観点からどちらのほうがより良いのかを見てみたいと思います。

なばなの里へバスで行く場合

なばなの里へバスで行く場合は、名鉄バスが便利です。
名鉄バスターミナルからなばなの里へ直通便が出ています。

往復料金は
大人が1780円で
小人が900円です。

これになばなの里の入村券(2300円）を足すと
大人が4080円
小学生以上が3200円となります。

所要時間はおよそ35分です。
週末になるとイルミネーションを見に行く人が増えるので高速道路も込みますし、高速降りてからも道は混雑しています。
時間通りに着かないことも予想できます。

直通バスは一旦乗ってしまえば超ラクではありますが、時間が読めない所がデメリットでもあります。

ナガシマリゾートも楽しみたい

なばなの里の近くにはナガシマリゾートがあり遊園地のナガシマスパーランドや温泉施設、アウトレットモールなど施設が充実しています。

一日ナガシマリゾートで遊んで最後にイルミネーションを楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には
名古屋駅～長島温泉
長島温泉～なばなの里イルミネーション
なばなの里～名古屋駅
のそれぞれの区間のバス乗車券がセットになった「ゆったりパック」があります。

これならいちいちバスの乗車券を買わなくてもいいですし、セットなのでお値段もお得になります。

名鉄バスセンターの窓口で購入することができます。

セット価格は
大人（中学生以上）が2000円
小学生が1000えんです。

これになばなの里の入村券(2300円）を足すと
大人（中学生以上）が4300円
小学生以上が3300円となります。

なばなの里へ電車で行く場合

なばなの里行のバスが出ているのは近鉄長島駅なので、当然近鉄名古屋駅から乗車します。

近鉄を使う場合にはとってもオトクな割引乗車券があります。
それは「近鉄電車&バス割引セットきっぷ」です。

セット内容は
近鉄往復割引乗車券（近鉄名古屋←→近鉄長島）
近鉄長島駅からなばなの里までのバス往復割引乗車券
なばなの里の入村券
里内で使える金券（1000円分）
の4つが１つになっています。

料金は
大人が3170円
小人が2690円です。

それぞれの料金を別々に購入するよりも大人で370円お得です。

注意
このセットには特急料金は含まれていません。

近鉄特急に乗る場合

近鉄長島駅は特急が止まりませんので、特急に乗る場合は「桑名駅」まで乗車し、そこで各駅または一部急行に乗り近鉄長島駅まで行くことになります。

この場合「割引セットきっぷ」には桑名駅-近鉄長島駅の乗車料金は含まれていませんので別途支払うことになります。

桑名-近鉄長島・・・210円
近鉄名古屋-桑名の特急券・・・510円

特急を利用する場合は上記セットに720円追加しなければなりません。

電車利用の場合の所要時間

近鉄名古屋駅から近鉄長島駅までは、
各駅、急行（一部急行が停まります）、急行乗り換え各駅のパターンがありますが、いずれも所要時間は25分から30分くらいです。

一方、特急を利用した場合
近鉄名古屋-桑名までが16分
桑名から近鉄長島が4分
電車の時間だけ単純計算すれば20分となります。

一見特急利用の方が早いようですが、桑名での待ち時間を考えるとはじめから各駅に乗っていった場合とほとんどかわりありません。
むしろ時間が同じくらいなのに料金が720円も多く必要になります。

　ポイント　
電車利用の場合は近鉄名古屋から各駅、または急行をりようして近鉄長島駅に行くようにしたほうが時間的にも予算的にも良いです。

乗り換えの事を考えると、多少渋滞をしてもゆったりと行きたい方はバス移動で

渋滞にハマってイライラしたくない
安く行けるほうが良い
という方は電車+なばなの里までのバス移動をおすすめします。

まとめ

所要時間や料金の事を考えると「割引セットきっぷ」を使って電車で行ったほうが良いことがわかりました。
しかし乗り換えの手間もありますので小さいお子さんや高齢の方と行く場合はちょっと面倒かも知れません。

その場合は多少料金は高くても乗り換え不要の直通バスを利用したほうが良いですね。

渋滞との兼ね合い、乗り換えの有無、料金の高低
選ぶポイントはいろいろありますので、同行する方と相談して最適な方法を選んでくださいね。

なばなの里のイルミネーションを大いに楽しんできてください！！