結婚式当日の欠席の連絡方法とご祝儀の贈り方、お詫びの仕方
結婚式に招待されていたのに、式当日に出席できなくなったということはあるものです。
急な体調不良や家族の問題、子供の急病や妊娠中で体調が思わしくない場合など理由は様々です。
こんな時は、無理をするとかえって新郎新婦側に気を使わせてしまうので欠席することも大事ですね。
ところで当日欠席する場合、どのように欠席を伝えたらいいのか、また当日渡すべきご祝儀はどのようにしたらいいのかなどマナーについて話してみたいと思います。
結婚式当日に欠席する場合の連絡方法はどうする?
結婚式当日に欠席する場合、1番大事なことは「とにかく早めに欠席の連絡をする」ということです。
披露宴会場の設営の段取りにも影響してくるので連絡は早めに。
ではどのように連絡を取ったらいいのでしょうか?
携帯電話があるからといって、新郎新婦に電話をしても、朝からバタバタ忙しくしているので電話に気づかないこともあるでしょうし、電話に出ることができないかもしれません。
ですので直接電話をすることは迷惑をかける事になるので止めましょう。
この場合は、一緒に出席する予定の友人・知人がいるならばその人に伝言を託す、
いない場合は結婚式場に電話をして、担当スタッフに事情を説明してください。
式場スタッフから新郎新婦に欠席することを伝えてもらいましょう。
自分が出席できないからといって勝手に代理人を立てるような事をしてはいけません。
欠席の意思を伝えていれば何の不義理にもなりませんから安心してくださいね。
出席できない時は祝電を打とう!!
出席できない場合は、代わりに祝電を打つといいです。
「本当は出席したかったけれどごめんね、結婚おめでとう」という気持ちを伝えてくださいね。
電報の申し込み方
携帯電話がこれだけ多く使われているこの時代に電報を打つことなんてそんなにありませんね。
しかし最近の電報はキャラクターの人形と一緒に送れたりとバリエーションが豊富で、受け取った人も喜んでくれると思います。
電報の申込は、電話、スマホ、パソコンからできます。
19時までに申し込めば全国当日配達してもらえます。
電報の文言は、自分らしい文面にするといいですが、なかなか上手な文章って思いつかないですよね。
でも電報にはたくさんのメッセージサンプルがあるので、迷ったらサンプルをそのままでもいいし、サンプルをアレンジしても送れます。
詳しくはNTTのホームページを御覧ください。
https://www.ntt-east.co.jp/dmail/guide/
結婚式当日に欠席した場合、ご祝儀の送り方はどうする?
あなたが出席するという前提で、引出物や料理などの用意をしてもらっていますので、当日欠席した場合は、出席した場合と同じ額をご祝儀で渡すのが礼儀です。
ではいつ渡せばいいのでしょうか?
披露宴の直後は新婚旅行や新居への引っ越しがあったりと何かと忙しいものです。
落ち着いた頃を見計らって、渡すのがいいですね。
期間としては一般的に1週間以内くらいが目安です。
あまり日を開けないように注意しましょう。
ご祝儀は手渡しするのが原則ですが、遠方の場合はそれができませんので、現金書留で贈っても構いません。
結婚式当日に欠席したことのお詫びはいつする?
ご祝儀は新郎新婦が落ち着いた頃を見計らって渡せばいいですが、結婚式に出席できなかったことのお詫びは早めにするのがいいです。
新婚お二人の予定にもよりますが、式の次の日に電話でお詫びをするのがいいでしょう。
その電話の際に祝儀を渡す日を約束すればいいですね。
遠方の場合で現金書留の場合は、お詫びとお祝いの手紙を添えて贈るといいでしょう。
「気持ちを伝える」ということが1番大事ですから、その点だけ注意すれば相手も喜んでくれますよ。
まとめ
祝福したい二人だからこそ結婚式当日の欠席は焦ってしまいますね。
ますは
「早めに連絡」
「祝電を打つ」
式が終わった後にご祝儀を渡す
出席できなかったことへのお詫びも忘れずに
これさえできていれば新郎新婦からの信頼も崩れることはないはずです。
参考になさってください。