SLパレオエクスプレスにベビーカーは乗せてOK?自由席の座席を確実に確保する方法とは?


秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」は都心から最も近くでSLに乗ることができる蒸気機関車です。

山深い秩父の新緑の緑や秋の紅葉などを見ながら乗るSLは最高に景色もよく情緒たっぷりで、子供から大人まで大人気のスポットです。

ただ小さなお子さんを連れての観光はいろいろ不安があるかと思います。

ここではそんなママさんのために

・SLパレオエクスプレスにベビーカーを乗せても大丈夫?
・自由席に必ず座れるようにするための方法
・座席を取るならどこがいいのか
についてお伝えしようと思います。

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SLパレオエクスプレスにベビーカーを乗せても大丈夫?

ベビーカーの取り扱いについては鉄道会社で方針が異なっていたり、混雑する列車に乗せてもいいのかと不安に思っている方も多いでしょう。

結論としては
SLパレオエクスプレスにベビーカーを乗せるのは、折りたたむならば大丈夫です。
ただし、他のお客さんの迷惑にならないように注意しなければなりません。
(あくまでも人の迷惑にならないようにすることが持ち込めることの大前提になっています)

折り畳んだベビーカーをどこに置くかも心配ですよね。

車両の後ろの方が若干ではありますが広くなっているので、そこに置くことは可能です。
また、座席は4人がけのボックスシートになっているんですが、そのボックス内に置くこともできます。

通路に関しては、車内販売のカートが通りますし、他のお客さんの往来もありますので絶対に通路には置かないでください。

車内が空いていればいいですが、混んでいるときは特に、他のお客さんに迷惑をかけないようにすることが大切です。

指定席を購入した場合はさほど問題はないと思いますが、自由席の場合がちょっと大変です。

つぎに指定席が入手できなくて自由席を購入した場合について見てみることにします。

SLパレオエクスプレスの自由席に確実に座るためには?

指定席を購入していれば、自分たちの座るボックス席の中にベビーカーを折りたたんでおけば大丈夫ですね。
自由席でも座ることができればもちろん問題なくベビーカーは置けます。

ただ自由席の場合、確実に座れるかは保証されていません。

というのも、自由席は座席の数よりも多く発売されますので、立ち見の場合も有り得るということです。
特に秋の紅葉の季節は相当に混み合います。
するとベビーカーを持って乗り込むのはちょっとキツイですね。

何が何でも座りたいですよね。

そこで作戦会議です・・・。

熊谷駅には何時に並べば確実に座れるの?

自由席に確実に座るためには始発駅である熊谷駅で並ぶ必要があります。

では何時頃から並べば良いのでしょうか?
始発駅の熊谷駅を出発するのは10時10分です。
その10分前の10時になるとSLパレオエクスプレスが入線してきます。

そこで並ぶ時間ですが、これは季節によっても異なってきますが、9時30分ごろに並べばだいたい座ることができます。

ただ紅葉が見頃になる10月後半から11月にかけては、乗車する人がかなり増えますのでもう少し早くから並んだほうがいいですね。

駅では朝9時に受付を開始しますが、早い人は9時から並び始めるそうです
(秩父駅の職員の方に聞きました)

ですので

紅葉の季節は9時から
それ以外の季節は9時30分
を目標に並び始めると良いでしょう。

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SLパレオエクスプレスのどの位置の座席に座ればいい?

熊谷駅で確実に座れるように並んだなら、一番よい席に座りたいですよね。
ではSLパレオエクスプレスのどのあたりに座るのが良いのでしょうか?

まず通路を挟んで右側が左側かですが、これは左側の方が景色が楽しめておすすめです。

秩父鉄道は、左手に流れている荒川とほぼ平行して走っています。
とくに寄居から長瀞の区間は川沿いを走るため、景色がとってもキレイに見ることができます。
ですから座るなら左側がいいですね。

また列車は4両編成になっていて、1号車が指定席用、2~4号車が自由席用なのですが、座るなら後ろの列車がおすすめです。
それは、カープを曲がるとき先頭の機関車を見ることができ、その時SLに乗っていることを強く感じることができるからです。

ですので自由席に座る場合は
後ろの車両の左側
がおすすめです。

まとめ

混雑が予想されるところでベビーカーを使わなければならないのは不安が大きいですよね。

SLパレオエクスプレス自体は、周りに迷惑がかからなければベビーカーは折りたためば乗せることができますので安心してください。

そのためにもまずは指定券を取ることを優先してください。
もしも指定券が取れなかった場合は、始発駅に早くでかけて並びましょう。

SLに乗車しての旅行は、小さなお子さんにとっても貴重な体験となるでしょう。
楽しんできてくださいね。

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