喪中はがきは必要?祖父母他界の場合 孫はどう対応すればいい?


祖父母が亡くなった時、孫である自分も喪中はがきを出さなければならないのか迷っていませんか?

喪中に関することを聞いても答えが一つじゃないので余計迷ってしまいます。

そこでここでは、

祖父母が他界した場合、
そもそも自分も喪中なのか
もし喪中ならばその期間はどれくらいなのか
孫である自分も喪中はがきを出すべきなのか
についてお伝えしたいと思います。

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祖父母が他界した場合は喪中なの?

親族の場合、どこまでの範囲が喪中となるかはなかなか難しいものです。

親、兄弟姉妹、子供
結婚している場合は義父や義母
この範囲ならば通常は喪中とします。
これはほとんどの方がそう考えているので問題はありません。

悩むのが祖父・祖母の場合です。
祖父母については、喪中にする人としない人がいます。

ではどう考えるのが良いのでしょうか?

ポイントは同居しているかしていないかを基準にしてみることです。
同居しているならば喪中に
同居していないのなら喪中にしなくてもよい
と考えると判断がし易いのではないでしょうか

もちろん大事な祖父母が亡くなったことへの追悼の気持ちは大切にしなければなりませんが、だからといって喪に服するかどうかとはまた別の問題のような気がします。

喪に服する期間はどのくらい?

これは地域性や風習、家族でのしきたりなどで変わってきますが、あくまでも一般論でいうと3ヶ月~6ヶ月というケースが多いですね。

喪中の期間は、晴れやかなことは謹んだり派手な行動は慎むなどして故人の冥福を祈りましょう。

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祖父母が他界した場合、喪中はがきは出すべきなの?

祖父母が亡くなっても喪中としない場合は問題ありませんが、喪中とした場合、孫である自分は喪中はがき(年賀欠礼状)を出したほうがいいのでしょうか?

これも地域性や家族の事情で異なると思いますが、
同居していたかどうかで判断してみても良いのかと考えます。

しかしながら喪中はがきを貰うのはあまり気分の良いものではありません。
ですので同居していた場合は、祖父母の事を知っている人には喪中はがきを出して、知らなければ通常通り年賀状を出せば良いと考えています。

喪中はがきは、新年のあいさつをご遠慮します、という趣旨のものなので、受け取る分には問題ありません。

年賀状を貰うのも遠慮したいという思いがあるならば全員に喪中はがきを出せば良いですが、そうでは無ければ祖父母と何らかのかかわりがあった方にのみ喪中はがきを出せば良いでしょう。

亡くなった祖父母と別居していた場合でそれほど親交もないような場合は、通常通り年賀状を送って差し支えないと考えています。

まとめ

喪中に関することは、昭和の初期の頃までは法律で決まったものがありそれに従っていればよかったのですが、今では特に根拠もなくなってしまったので判断をするのが難しいですね。

一番大切なのは家族の中でルールを作っておくことだと思います。
こういう場合は喪中で、喪中はがきは出すのか出さないのか
こういう場合は喪中ではないので、通常通りの生活を送る

一旦家族内ルールを作ってしまえばいざという時も迷うことがありません。

親戚の中にはマナーにうるさい人と言うのは一人や二人はいるものです。
なのでいちいちその人達の言うことを聞いていたら疲れてしまいます。

大事なのは気持ちの問題なので、一度家族で集まって話し合いをしてみることをオススメします。

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