赤ちゃんがいるご家庭では暑くなってくると「蚊」が心配になってきますね。
そこで虫よけ対策をするわけですが、どんなものを使ったらいいのか、また赤ちゃんにとって有害ではないか・・・等々心配はあります。

ここでは
・蚊取り器や蚊取り線香は安全なのか？
・蚊帳を使うのは虫除けに役立つのか
・蚊に刺された時のかゆみ止めは何がいいのか

についてまとめてみました。

赤ちゃんにとって蚊取り器・蚊取り線香は安全なの？

最近の蚊取り器は、あえて香りを付けている物を除けば無臭性なので大人としては全く気になりませんが、それが赤ちゃんにとってはどうなのかは心配ですね。

電気式の蚊取り器に使われている薬剤というのは、多くが「ピレスロイド」という化学物質です。
特徴としては、即効性があったり、虫が嫌がって近寄らない効果があったりしますが、最大の特徴は安全性が高いということです。

ピレスロイドは我々・恒温動物の体の中に入っても直ぐに分解されて短時間に体外へ排出されます。また自然界に置いても、他の殺虫剤よりも分解しやすい成分になっています。

これが赤ちゃんにとってはどうかについてですが、
我が家では昔、かかりつけの先生に聞いてみたところ、問題なく使って良いとおっしゃっていましたので、普通に使っていました。

ただ子供からは少し離れた場所に置いて使用しましたが。

一方で、除虫菊を使った蚊取り線香は、原料が植物ですから安全性は極めて高いです。
しかし煙が出るので使うのにちょっとためらってしまいますね。

使うとしたら網戸の近くに置いて赤ちゃんに直接煙が当たらないように使用するのがいいと思います。

両者のどちらを使うかは判断の別れるところではありますが、電気式を、赤ちゃんから離して使用するのが良いと思います。（我が家は全員そうしました）

赤ちゃんに虫除けのための蚊帳は便利？

昔から蚊帳は虫除けに使われていますね。
最近の蚊帳はテントのように簡単に組み立てられるものが多くなってきて便利に使いやすくなっています。

例えばこんな感じです。

サイズや大きさはいろいろあるのでお部屋に合わせて選べば良いと思います。

楽天市場にもいろんな種類の蚊帳があるので見てみてください。

蚊帳はたしかに害という点では問題ありませんが、100%蚊をシャットアウトできるかといえばそうとは言い難いです。

出入りを素早く行ったりしないと部屋に蚊がいた場合、入ってこないとも限りませんから。

ですのでより効果的に虫除けをするなら、蚊取り器にプラスして蚊帳を使うのが確実です。

赤ちゃんのおでこに虫刺され、なんて絶対許せませんからね。

赤ちゃんの蚊によるかゆみ止めは市販品でいい？

どれだけ虫除け対策をしても、蚊に刺されてしまうこともあります。
そんな時は素早く対処したいものです。

ところで蚊に刺された時はどんな薬を使ったらいいのでしょうか？

基本的には市販の薬で大丈夫です。
例えば「ムヒベビー」などですね。我が家はずっとこれでした。

でも市販薬では赤ちゃんにとってキツイかも、と感じられたなら、小児科へ行けばお薬を出してくれますよ。

その他にも昔からおばあちゃんの知恵として、虫さされには馬油が良いと言われてきました。

馬油は、やけどや肌荒れ、切り傷、虫さされなどの民間療法薬として使われてきました。
馬油の特徴としては、殺菌作用や炎症を鎮める効果があります。
また食用にも使えるので安心して使うことが出来ますね。

馬油は保湿効果もあるので、ママも使えますから、家に一つあると何かと便利ではないかと思います。

まとめ

蚊取り器や蚊取り線香を使うときは、赤ちゃんから離して使いましょう。

扇風機を使って蚊を避けるのも一つの方法です。
が、赤ちゃんに風が直接当たらないように角度を気をつけてくださいね。

必要に応じて蚊帳だども利用すると完璧です。

かわいいベビを蚊から守りましょう!!