嵯峨野トロッコ列車当日券発売枚数と並ぶ時間購入のコツ

トロッコ列車の予約ができなくても大丈夫
この方法で当日券を手に入れましょう！！

秋の京都を訪れたならば、渓谷を走る嵯峨野トロッコ列車に乗ってみたいものですよね。
しかし特に紅葉の季節では予約で直ぐに満席になってしまい事前に購入することができません。
そこで当日券を購入することになるのですが、これもまた完売必至です。

ここでは嵯峨野トロッコ列車の当日券について
・どのような手順で発売されるのか
・何枚くらい発売されるのか？
・どれくらい並べば購入することが出来るのか
・どのように購入すれば良いかのコツ
についてお伝えしたいと思います。

嵯峨野トロッコ列車の当日券発売の手順

トロッコ列車の当日券は
トロッコ嵯峨野駅では8時40分から
トロッコ嵐山駅では8時50分から
トロッコ亀岡駅では9時からそれぞれ発売されます。

1日分の乗車券を先着順で販売するというものになりますので、午後からの列車であっても販売時間になったら発売されますので注意してください。

窓や屋根の一部がオープンになっている「リッチ号」については、当日販売のみとなります。
（オープンになっているので雨天では運行しないため、その日にならないと販売されるかどうか分からないためです）

当日券は何枚くらい発売されるの？

当日券はリッチ号の分を含めて各時間帯60枚販売されます。
（事前予約していた分がキャンセルされた場合はその分も販売されます）

当日券が全部売り切れた場合にのみ、「立ち席」が販売されます。
枚数はその日の混み具合にも依りますが、10枚から15枚発売されます。
立ち席なので座席はありません。料金は指定席と同じ片道620円です。

嵯峨野トロッコ列車の当日券は何時から並べば買える？

11月の紅葉シーズンでは窓口が開く前に並ばないと当日券は購入できません。
（そのくらい多くの人が行列を作っています）
特に土日などは朝早く並ぶ必要があります。

駅の職員さんに聞いた所、11月の土日について
出勤する朝7時位にはもう窓口の前に行列ができているそうです。
先頭に並んた方は朝5時から並んでいる、という強者もいます。

ですので紅葉のシーズンに関して言えば、朝6時には窓口に並んでいたほうが良いでしょう。

（これはトロッコ嵯峨野駅でのお話です）

トロッコ列車の当日券必ずゲットのためのコツ

・午後の列車の当日券を狙う
多くの人が始発である9時7分発の切符を買おうとし、午前の早い便から埋まっていくことになります。
ですので先頭に並べたならばいいですが、駅についた時には既に大行列といった場合は、午前中の切符が買えない可能性が高いです。
そんな場合は敢えて午後の列車を狙うというのも手です。

・トロッコ亀岡駅で購入する
上記のように、トロッコ嵯峨野駅では早朝から大行列になります。
そして嵯峨野発、亀岡行きの下り列車は完売が早いです。
逆に亀岡発、嵯峨野行きの上り列車は比較的購入しやすいです。

理由は、トロッコ列車の乗客の殆どがツアー客などの団体さんなんです。
ツアーではトロッコ列車で亀岡へ行き、そこから保津川下りを楽しんで嵐山に戻るという方が多いです。
また亀岡駅前に大型バスを待機させて、亀岡に着いた団体客はそのままバスに乗って京都市内に戻るというパターンもあります。

なので団体さんはトロッコ列車を往復では乗らなくて下り列車だけを利用する人が多いんです。

ですから亀岡からの上り列車の当日券は購入できる確率が高いです。

この場合は嵯峨野駅で購入するのは避けて、亀岡駅で購入しましょう。
（亀岡駅は嵯峨野に比べれば並んでいる人はとっても少ないです）

JR嵯峨野線に乗って「馬堀駅」で下車
そこから歩いて10分ほどでトロッコ亀岡駅に到着します。

こちらでもある程度早めに行って窓口に並ぶ必要はありますが、当日券が買える確率はグンと上がります。

上りの始発（9時35分発）の当日券が購入できれば嵐山には9時58分に到着しますので、ゆっくり嵐山見物ができます。