なばなの里イルミネーション 今年のテーマと見所を解説!!


全国のイルミネーションランキングで3年連続で第一位に輝いている「なばなの里 イルミネーション」はもはや日本を代表するイルミネーションといっても良いですね。

毎年工夫を凝らしている「なばなの里 イルミ」ですが、年々スケール感が増しているように感じます。

そこで今年2016年のテーマが気になるところです。

ここでは史上最大のスケールで開催すると意気込む今年のテーマと、それぞれのイルミネーションエリアについて魅力を解説していきたいと思います。

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なばなの里イルミネーション 今年のテーマは?

なばなの里 イルミネーション2016年のテーマは「大地~だいち~」です。

なばなの里のイルミネーション大きく分けて6つのエリアに別れています。
その中で「テーマエリア」という場所があり、そこでは今年のテーマに関するイルミネーションが展開されています。

このテーマエリアが圧倒的なスケール感なんですが、魅力は後ほどたっぷりと解説していきたいと思います。

まずは6つのイルミネーションエリアについて見てみたいと思います。

なばなの里 イルミネーションエリア

なばなの里には6つのイルミネーションエリアがあります。

1.200メートル光のトンネル
2.100メートル光のトンネル
3.ツインツリー
4.水上イルミ
5.光の雲海
6.テーマエリア

一つ一つ見ていきます。

200メートル光のトンネル

点灯時間になると「点灯式」のようにスイッチが押され真っ暗だったトンネルに手前から奥に向かって数メートルごとに電気が点灯していきます。
突然現れる光のトンネルはもうこの世のものとは思えないほどの美しさ

この瞬間を見ようと点灯時間前には大勢の人が列を作って待っています。

ここのイルミネーションの特徴は、LEDライトを使っておらずあえて白熱電球を使っているということです。
LEDは発色はキレイですがどことなく冷たい印象があるもの
そこで白熱電球を使うことで暖かい色合いを出しているのです。

見た目もそうですが心の中もホッと暖かくなる感じがしますよ。

光のトンネルの中では多くの人が写真を撮っています。
点灯直後だとさすがに人で混雑しますが、時間が経てばある程度落ち着いてくるので、ゆっくり歩きながら幻想的な風景を味わうことができますよ。

100メートル光のトンネル

この100メートルの光のトンネルは、200メートルのトンネルと違い毎年テーマが変わります。
今年のテーマは「」です。

まずは緑色の電球からスタート
新緑の季節を表現しています。
そして葉が色づき秋が深まってやがて紅葉するまでの要素が楽しめるエリアです。

ツインツリー

なばなの里の中でもシンボル的な存在であるチャペルの前の木々が色づきます。
木の枝の一本一本に電球を灯して壮大なる輝きを放っています。

チャペルの鐘の音を合図に点灯式が行われ、二本の木に光が灯ります。
この瞬間を見ようと多くの人が木々の前に集まる人気エリアですよ。

 撮影ポイント 
真ん中のチャペルを挟むように二本のツリーが望める場所が撮影ポイントです。
女性やカップルに人気のフォトスポット!!

水上イルミネーション「光の大河」

水上にイルミネーションがあるのはとっても珍しく、規模も日本最大級と言えます。

この光の大河は、この地方を流れている木曽三川(木曽川、揖斐川、長良川)をイメージしています。
使われているイルミネーションはなんと640億色も発光することができる、最先端のイルミネーションが使われているんですよ。

 撮影ポイント 
この光の大河ですが、橋の上から撮るのが人気撮影ポイントなのですが、実はもっと素敵な写真が取れる場所があるんです。
それは「光の大河」を真横から見ることができるポイント

先程ツインツリーのところにも出ましたチャペルのイルミネーションが水面に映し出される場所があります。
そこが絶好の撮影ポイント!!

あまり知られていないので写真を撮っている人は少なめですね。
特にカップルにはオススメの撮影ポイントなので、「水面に浮かぶチャペル」を手がかりに場所を探してみてください。

光の雲海

足元一面に青いLEDが広がる雲海エリア
中でも人気なのがビール園前にある「幸せを呼ぶアーチ」
青い雲海の先に見えるチャペルに向かってアーチをくぐり歩くと幸せになれる!?という伝説があるみたい。
恋人と出かけた際にはこのアーチを忘れずにね!!

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テーマエリアの見所は?

テーマエリアこそが、なばなの里イルミネーション最大の見せ場でもあります。

2016年のテーマは「大地」
これを史上最大のスケールで映し出していきます。

今流行りのプロジェクションマッピングなどではなく、LED一つ一つの色を集めて映像を作り出しているのが特徴です。

そのスケール感は過去最高
なんと高さ30メートル、横幅155メートルのイルミネーションなんです。
こんな壮大なスケール見たことがないですよね?

全部で5つの大陸を表現しています。

アメリカ大陸

アメリカ西南部にあるモニュメント・バレーをモチーフにしたイルミネーション
荒涼とした地球の表情を上手に表現しています。

南極大陸

岩肌が徐々に氷河に変わっていき場面は南極大陸に。
ペンギンやクジラも登場
やがて空にはオーロラが出現してきます。

アフリカ大陸

続いてはアフリカ大陸に
ライオンや草食動物が登場
キリンや象が大地をゆったりと移動していきます。

そしてアフリカの夜に天の川が出現
流れ星が流れ去った後には、森林が登場

ユーラシア大陸

世界で最も美しい滝がある場所、クロアチアの「プリトヴィツェ湖群国立公園が登場
四季の移ろいとともに、滝が美しく、また力強く流れていきます。

やがて景色が真っ暗に消えて、琴の音色と共に現れてきたのが・・・

日本の棚田

モデルになったのは、石川県の「白米千枚田」
日本の棚田100選にも選ばれている絶景です。

日本の古き良き景色が味わうことができます。

やがて日が暮れ夕日にカラスの泣き声が・・・
夕日が沈み、真っ赤に染まる空
そして満月が現れ、ホタルも飛び交います。

最後の最後で日本を表現したイルミですが、日本って本当にすばらしいなあ、と感じさせてくれる風景です。

これら5つの大陸を表現したイルミネーション
時間にするとだいたい6分くらいでした。

全体を見るとスケール感を感じるし、細かいところでは動物が動いていたりと細部にも注目してほしいです。

まとめ

毎年、あっと言わせる演出で素晴らしいなばなの里のイルミネーション。
去年も良かったですが、今年はさらにスケールアップで感動の連続です。

もはや「なばなの里イルミネーション」に出かけることは我が家の年中行事になった感があります。

是非とも圧倒的なスケール感のテーマエリア、暖かさを感じるトンネル、シンボルであるチャペル周辺などを楽しんでくださいね。

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