暑い日が続くとどうしても体がだるくなる、疲れが溜まる、また食欲が出なくなり夏バテになってしまいがちです。

夏バテの原因は様々ありますが、中でも睡眠不足が大きなウエイトを占めています。

夏バテの予防・解決法は「疲れを溜めないこと」が1番なんです。
それをするには十分な睡眠を取ることが重要になってきます。

ここではどうしたら良い睡眠を取ることができるのかについて解説したいと思います。

夏バテを解消する睡眠方法はどうすればいい？

十分な睡眠を取ってその日の疲れを取る
これが夏バテ予防・解消の1番良い方法です。

疲れが溜まることで体力が落ち、それによって暑さというストレスを感じ食欲も減退します。すると更に体力が無くなるという負のスパイラルに落ちることになります。

しっかり睡眠を取って疲れを取りたいものですが、そうは言っても暑くてよく眠れないという人も多いと思います。

そこで夏バテを解消するための快眠のポイントについて説明します。

まず夏バテを解消するためには良い睡眠と、睡眠のための環境を作ることが大切です。

では睡眠のための環境を見てみましょう。

1.ぬるいお風呂に入る

夏はシャワーだけで済ませるという人は多いとおもいますが、快眠のためには38℃～40℃のややぬるめのお湯にゆっくりと浸かると副交感神経が活発になり、それがリラックス効果を生むのでぐっすりと眠ることが出来ます。

時間は20分くらいがいいでしょう。

それでも暑いという方は半身浴でもいいです。
またリラックス効果のある入浴剤を使うのもオススメです。

2.照明に気をつける

部屋が明るすぎると睡眠の妨げになります。
真っ暗な部屋では眠れないという方は、部屋全体の明かりは消して、電気スタンドなどを使って部屋の明るさをコントロールするといいです。

3.部屋の温度設定

睡眠にとって最適な温度というのが25℃～28℃と言われています。

暑いのでついエアコンを付けっ放しにしてしまいがちですが、それだと部屋が冷えすぎてしまい逆に翌日だるくなったり、風邪をひいてしまったりすることがあります。
タイマー機能を使ったり、扇風機を使ったりして上手に調整しましょう。
（扇風機の風は直接身体に当たらないように気をつけてください）

それでも眠れない時は温めた牛乳を飲むと良いです。
牛乳に含まれているカルシウムにはイライラを解消するカルシウムが豊富に含まれているので穏やかに寝ることが出来ます。

夏バテ解消のための睡眠時間はどれくらいがいい？

夏バテ解消だからといって長い時間眠れば疲れが取れるのかといえばそうではありません。
睡眠時間より睡眠の質の方が大事です。
上記で説明したとおり、快眠のための環境を整えれば通常寝ている時間で十分疲労回復が出来ます。

それでも睡眠不足を感じる場合におススメするのは「昼寝」です。
日中の短い睡眠は夜の睡眠不足を補う役割があると言われています。
お勤めしている人ならば昼食後の20分位昼寝することで身体がシャキッとしてきます。

昼寝する前にコーヒーを飲んでおくと目覚めた時スッキリとしますのでお試しあれ!!

まとめ

夏バテ防止・解消には「睡眠」が1番です。

快眠のための環境を整えて、その日の疲れはその日に取るように心がけて夏バテを解消しましょう!!