読書感想文の本の選び方は?書きやすい本やおすすめは?


読書感想文を書くには当然ですが本を読まなければなりません。

そしてその本選びはとっても重要です。
というのも選ぶ本によって感想文が書きやすかったり書きにくかったりするからです。

ではどのように本を選んだら良いのでしょうか?

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読書感想文の本の選び方はどうする?

本を読まないことには感想文は書けませんから、まずは読んでみたいと思えるような本を選ぶ必要があります。

「しょうがないからこの本でいいや」と思って選ぶのと、「この本早く読みたいな」と思えるような本を選ぶのでは大違いです。
自分を「やる気にさせてくれる」ような本を選ぶことが大事なんです。

そこで「やる気にさせてくれる」本を選ぶには「好きなこと」だったり「興味があること」を基準にするのが1番です。

好きなことや興味のあることに関連する本を読むことで、ストーリーの中に入り込むことができ、より登場人物を理解することができるようになります。

また自分との対比もできるので感想文を書くネタがどんどん出てきます。

さらに新たな知識を得ることもできるので勉強にもなり、それもまたネタに出来ます。

このように好きなことや興味があることなら楽しく感想文のネタを集めることが可能ですので、このような視点で本を選んでみてください。

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読書感想文を書きやすい本はどんな本?

先ほど、本を選ぶなら「好きなこと」や「興味があること」で選ぶと良いと言いましたが、では具体的にどのような本ならば読書感想文が書きやすいのでしょうか?

学生さんならばズバリ「スポーツもの」とりわけ「部活もの」は読書感想文に向いています。

本に登場する人物は読み手とほぼ同世代なので、感情移入が簡単で、登場人物の中の誰かの気持ちになりやすくなります。
読み手も部活をしていれば、共感することもあるし反対に「そんなことないよ」と突っ込んだり批判することも出来ます。

つまりあらゆる場面で感想が書きやすいのです。

また「部活もの」は学園ものでもあるので、友達や先生との関係、将来に対する希望や不安など自分が抱えている問題とオーバーラップする部分もあるので、多くの人が共感できストーリーも読みやすく、しかも感想文が書きやすい。

ですので迷ったら是非「スポーツもの」や「部活もの」を選んでみてください。

読書感想文の本のおすすめは何?

読書感想文を書くための本としておススメをジャンルごとにご紹介します。
これはあくまでも一つの例なので参考にしながらご自分で探してみてくださいね。

スポーツをテーマにした青春もの
あさのあつこ「バッテリー」
誉田哲也「武士道シックスティーン」
佐藤多佳子「一瞬の風になれ」
はらだみずき「サッカーボーイズ」
音楽好きな方には
佐渡裕「僕はいかにして指揮者になったのか」
神館和典「上原ひろみ サマーレインの彼方」
エネルギー溢れる人の本を読むとこちらも元気が出てきます。
その情熱のありかを感想文のネタにすればたくさん書けますね。

長文は苦手なので短編をという人には文豪作品を
太宰治「走れメロス」
芥川龍之介「鼻」
川端康成「伊豆の踊子」
夏目漱石「坊っちゃん」

みんな超有名作品だけれども実際に読んだ人は案外少ないかも。
昔の作品なので多少時代錯誤的なところはあるけれども逆にそこが感想文を書くキモでもあります。
また時代を超えて愛されえいる作品なのでハズレがありません。
是非挑戦してみてください。

胸に突き刺す言葉が欲しい人には
岡本太郎「自分の中に毒を持て」
「夢をつかむイチロー262のメッセージ」

どちらもその世界で頂点を極めた人。
その人の言葉には重みがあります。
その言葉に注意しながら「心に引っかかる言葉を集める」という気持ちで読むと良いです。
ピックアップした言葉を見ながら、なせ心に引っかかったのか、なぜその言葉に感動したのかなどを書いていけば立派な感想文になります。

まとめ

良い感想文を書くにはますは本選びから。
まずは自分が「好きなこと」や「興味があること」に関連する本を選んでください。
これならば本を読みことも苦痛にはなりませんし、共感する部分が多ければそれだけ感想文も書きやすくなります。

読書感想文は苦手な人が多いですが、是非とも前向きな気持で楽しみながら取り組んでいってくださいね。

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