ハロウィン かぼちゃランタンの作り方と長持ちさせる保存法
カンタンに作れる!!ジャック・オー・ランタン
ハロウィンといえば、かぼちゃのランタン「ジャック・オー・ランタン」ですよね。
夜に灯されたランタンの明かりは、何とも怪しげでハロウィンの雰囲気を盛り上げてくれます。
ハロウィンランタンを買ってくるのもありですが、家族みんなが協力して手作りすると楽しさも倍増するのではないでしょうか。
そんな今年こそはハロウィンかぼちゃランタンを作ってみたいという方に、カンタンに作れる方法を手順を追って説明しています。
動画での説明もありますので、是非ともチャレンジしてみてください。
また作ったランタンを長持ちさせるためにはどうしたら良いかもお伝えしています。
ハロウィンの主役かぼちゃランタンの作り方
ジャック・オー・ランタンは手順通りに作っていけばカンタンにできますよ
[su_note note_color=”#fff8cd”]用意するもの
ハロウィン用のオレンジかぼちゃ
くり抜くためのカッターナイフ
マジック-かぼちゃにくり抜くための絵(目や口など)を描くため
スプーン-かぼちゃの実(ワタや種)を摂るため
彫刻刀-細かい作業には便利(なくてもOKです)
手袋
新聞紙
ゴミ袋[/su_note]
手順1:ランタン用のかぼちゃに下書きをする
用意したランタン用のかぼちゃに、マジックを使って下書きをかきます。
オススメ法
あらかじめ気になるデザインの画像などを見て、どんな顔にするかを決めます。
オーソドックスにするのもいいですし、自分なりにアレンジを加えても面白いですね。
デザインが決まったらかぼちゃの表面にマジックで書いていくわけですが、いきなり書いてバランスが悪かったりするとやり直すのも面倒ですよね。
そんな時のために、デザインが決まったら画用紙(色が黒いとイメージしやすくなります)に絵を書き、それを切ってパーツを作ります。
次に、そのパーツをかぼちゃに貼って、大きさやバランスを見ます。
最適な位置が決まったら、マジックでそのパーツの型をマジックで縁取りしながら描いていきます。
こうすれば失敗なくかぼちゃに絵を書くことができますよ。
手順2:ランタン用かぼちゃの底を切り抜きます。
かぼちゃの底の部分を丸く切り抜きます。
これはかぼちゃの中身(ワタと種)を取り出すために行います。
スプーン等を使って中身をくり抜きますので、手が入る程度の大きさを目安に丸く切り抜きます。
カットした底の部分は、後で使いますので捨てちゃダメですよ。
手順3:かぼちゃの中身を取り出します。
底に空けた穴から、スプーンを使ってワタや種を取り出します。
ワタにはけっこうな水分が含まれていますので、テーブルに新聞紙を敷いたりして汚れないように注意してください。
しっかり取り除かないと水分が残ってしまいそこからガビが発生してしまいます。
手順4:かぼちゃに切れ込みを入れます
この作業がメインイベントです!!
手順1でマジックを使い下書きをしていますので、各パーツをカッターナイフで切れ込みを入れていきます。
かぼちゃの皮は固いというイメージがあると思いますが、普段煮たりしている緑色のかぼちゃはけっこう固いです。
しかしハロウィン用のオレンジかぼちゃは比較的柔らかいのでカットしやすいです。
切れ込みのポイント
マジックで下書きしていますが、描いた線の外側にナイフを入れていくと、マジック部分が残らないので仕上がりがきれいになります。
ここではカッターナイフを使って細かい作業が続きますので、刃先には注意してください。
また手を切らないように手袋をして作業することをオススメします。
この段階で各パーツの輪郭に切れ込みを入れることができました。
手順5:パーツを押し出します
手順4で切れ込みが入りましたので、かぼちゃの底から手を入れて内側から押し出せば各パーツが取り出せます。
もし取り出せない時はキレイに切れ込みが入っていない証拠です。
無理に手で押してしまうと形が崩れて取れてしまうので、その場合はもう一度カッターナイフで切れ込みを入れてから押し出すようにしてください。
手順6:かぼちゃを乾燥させます
かぼちゃと水分をたくさん含んでいますので、少しでも水分があるとそこから痛み始め腐っていきます。
すべてのパーツをくり抜いたら、新聞紙や要らない布で水分を取り除き、風通しの良い場所に置いて中を乾燥させてください。
十分に乾燥させると日持ちが良くなりますよ。
手順7:ろうそくを置く土台作り
手順2でかぼちゃの底をカットしましたが、そこにろうそくを置くようにします。
ろうそくに火を灯し、その上から先程作ったかぼちゃの顔を乗せたら完成です。
注意:火の取扱には注意してくださいね。
こちらでランタン作りを説明した動画があります。
[su_youtube url=”https://youtu.be/yRw1Atd39NQ”]
ジャック・オー・ランタンを長持ちさせる保存法とは?
上の動画を見ていただければカンタンにハロウィンのかぼちゃランタン「ジャック・オー・ランタン」を作ることができます。
しかしここで注意しなければならないことがあります。
それは生のかぼちゃを使っているので腐りやすいということです。
かぼちゃは丸ごとの状態ならば風通しの良い涼しい場所に置いておけば1ヶ月~2ヶ月くらいは保存できますが、カットすると3~4日ほどで腐り始めてきます。
(カットした中身の部分にカビが生えてきます)
なのでオススメの方法は
予め買っておいたハロウィン用のかぼちゃは丸ごとの状態で保管しておく
ハロウィンの、できれば前日ないし2日ほど前にジャック・オー・ランタン作りをする
この方法ならばカビ等が生えない状態でハロウィン当日を迎えることができるます。
ハロウィンは毎年10月31日と決まっていて、必ずしも休日ではないので、ランタン作りが平日になってしまうかもしれませんが、かぼちゃがきれいな状態をキープできるようにがんばちゃいましょう!!
まとめ
動画を見ながら手順どおりに行えば、思ったよりカンタンにジャック・オー・ランタンが作れたのではないでしょうか?
手作り感いっぱいだとハロウィンも印象深いものになりますよね。
お子さんと一緒に作る時は、絵を描いてもらったり、切込みを入れたパーツを手で押し出してもらったりするといいでしょう。
オリジナルかぼちゃのランタンでたのしいハロウィンを演出してくださいね。