甲子園の土を優勝しても持って帰る?使い道は?入れ物は何?
高校野球では、負けた学校の選手が甲子園の土を集めている光景がよく映し出されていますね。
勝てなかった悔しさが伝わってくるものです。
ところで甲子園の土って負けた学校の生徒が持ち帰るイメージですが、優勝したチームは持ち帰らないのでしょうか?
また持って帰った甲子園の土は、その後どのように使われているのでしょうか?
甲子園の土を優勝校も持って帰る?
甲子園の土を持ち帰るかどうかについては、当然ながら決まりがあるわけではなく、学校の方針に従っている場合もあります。。
ですので負けても持ち帰らない学校もありますし、優勝しても持ち帰る学校もあります。
余程の名門校でなければ選手個人の判断に任されています。
優勝した学校は、閉会式等の行事が終わった後に土を集める時間があるそうです。
甲子園の土の使い道は何?
持ち帰った甲子園の土は、その後どのように使われるのでしょうか?
一番多いのは、人にプレゼントすることなんです。
お世話になった方や、学校の友人、親戚に頼まれるケースもあるそうです。
あとは瓶に入れて記念品として保管するというのもあります。
また甲子園での敗北を教訓にするために、学校のグランドに甲子園の土を撒くという学校もあります。
そのようなグラウンドで練習すると、気合の入り方が違ってくるそうです。
甲子園の土の入れ物は何を使う?
甲子園の土はベンチ前の土を採取していますが、何に入れて持ち帰っているのでしょうか?
ほとんどの選手がスパイクを入れるバッグか、グローブを入れる布製の袋に土を入れて持ち帰ります。
勝つこと前提に甲子園に来ていますので、負けた時のために予め土をいれる袋を持ってくる選手はいませんからね。
それで土を入れるのに丁度いいのが上記の袋というわけです。
まとめ
学校や個人の判断で持ち帰られる甲子園の土。
選手にとっては勝っても負けても記念になるものです。
今度試合終了後に選手たちがどんな感じで土を採取して持ち帰るかを注目してみるのも面白いですね。