赤ちゃんを飛行機に乗せる時の注意点 ぐずり対策と耳抜きは?


赤ちゃんと飛行機に乗る場合、あれこれ心配になってくるものです。
しかし気をつけるべきポイントさえ押さえていれば大丈夫です。

そこで、ここでは赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る場合、「これさえ守っていれば安心」という注意すべきポイントをアドバイスさせていただきます。

また多くのママが気になっている赤ちゃんのぐずり対策や耳が詰まってしまった時の耳抜きの方法についてもご紹介したいと思います。

赤ちゃんを飛行機に乗せる場合の注意点をアドバイス

飛行機に乗った際に、したほうが良いことや持っていったほうが良い物などをアドバイス致します。

周りの人に配慮する
まずはじめに、これだけは絶対にやったほうが良いということを挙げます。
それは着席するときに、周りのお客さんに一声かけることです。
「子供が泣いてご迷惑をかけるかもしれませんがその際は申し訳ありません」と一言挨拶をしておくだけで、仮に子供がぐずった場合でもギスギスすることもなく、皆さん温かく見守ってくれます。

客室乗務員の方に案内されて席につくときに、客室乗務員さんが周りに一言挨拶してくれる場合もあります。

いずれにしても挨拶するかしないかでずいぶん周りも、そしてママさん自身も気持ちが楽になりますので是非とも実行してみてくださいね。

赤ちゃんの頭の位置に注意
飛行機内の安全対策という面から、機内では子供の頭は通路側に向けないようにしてください。通路側の席の場合、通路を通る人や荷物に当たる可能性もありとても危険です。

赤ちゃんは機内では眠らせるようにする
機内で赤ちゃんがぐっすり寝ててくれるとママは大助かりですね。
そのためには事前の準備は必要です。
まずは空港には普通の時より早めに到着するようにします。
そして搭乗前に授乳やオムツ替えを済ませておきましょう。
さらにキッズパークなど遊べる場所があれば、思いっきり遊んでもらいます。
すると遊び疲れてしまって機内ではぐっすりと寝てくれます。

いつもうまくいくとは限りませんが試してみる価値大ですよ。

上手く体温調節をさせてあげましょう
飛行機の中は体感温度が変化しやすく、赤ちゃんが不機嫌になる原因でも有ります。
そうならないためにも服は脱いだり着たりしやすいものを選びましょう。
赤ちゃん用も毛布も貸してもらえるのでそれを利用するのもありです。

抱っこ紐はあるとよいです
赤ちゃんをあやしたりする場合に、後ろのデッキですると気分転換にもなり機嫌よくしてくれます。その時抱っこ紐があるとママの負担の少なくていいですよ。
また抱っこ紐は飛行機の離着陸の際にも使えますので、一つ持っていると重宝します。

オムツや粉ミルク、哺乳瓶
オムツ替えや授乳は搭乗前にしたほうがいいですが、それでも必要になる場合がありますので事前に用意しておいたほうが良いです。
飛行機内にも紙おむつの用意はありますが、サイズがないなども考えられます。
また哺乳瓶と粉ミルクを持参すれば、客室乗務員さんがミルクを調乳してくれますよ。
必要なときは遠慮なく頼んじゃいましょう。

赤ちゃんの飛行機内でのぐずり対策はどうする?

赤ちゃんがぐずった時の対策として有効なのがお菓子とおもちゃです。

お菓子は食べさせやすくてボロボロとこぼれにくいものを選ぶと良いです。

おもちゃは普段遊んでいるものと、新しいおもちゃ2種類持って行くと飽きずに遊んでくれます。
音の出ないものならば気兼ねなく使えますよ。

お菓子やおもちゃで気を引くのはぐずり対策の定番ですが、それに加えて後ろのデッキにいってあやしたり窓の外を見せてあげて気分転換をしてやるのも有効です。

それでもどうしても泣き止まない場合は、客室乗務員さんに相談すれば対処してくれますので安心してくださいね。

赤ちゃんの飛行機での耳抜きはどのようにする?

飛行機が離着陸する時に気圧の変化が起き、耳が「キーン」と詰まって痛くなることが有ります。
この場合は母乳やミルク、ジュースなど何か飲ませると耳抜きができます。
アメを舐めさせるのも有効です。
アメは機内にも準備してありますから、必要ならば客室乗務員さんにお願いをしてください。

それでも痛がる場合の対処法をお教えします。
カーゼタオルと紙コップ、それぞれ2つ持ち込みます。
客室乗務員の方にカーゼタオルをお湯で濡らしてもらい、それを紙コップの底に詰めます。
その紙コップの口の部分を子供の両方の耳に当ててあげると幾分痛みが引くそうです。

これは客室乗務員の方が教えてくれた方法です。

まとめ

日本の航空会社の場合、子供連れの乗客について客室乗務員の方がかなり気にかけてくれます。
ママさんCAもたくさんいらっしゃるようなので、困ったことは遠慮しないで相談してみるのがいいですよ。

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