読書感想文の書き出しと終わり方はどうする?タイトルは?

読書感想文を書くための本も読んだし、書く内容もだいたい決まってきた。
そこでいざ書こうとすると手が止まってしまう。

これってよくあることですよね。

感想文をスラスラと書けるようになるにはちょっとしたコツが必要です。
そのコツって何?

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読書感想文の書き出しはどうすればいい?

読書感想文がスラスラ書けないのは、実は書き出しに何を書いたらよいかがわからないからなんです。
冒頭部分が書けないのでその後も書けなくなってしまう。
逆にいえば、書き出しさえ上手くいけばその後の文章は勢いに乗って書くことができるようになります。

では「書き出し」は何を書いたら良いのでしょうか?

1番簡単なのは「どういう理由でその本を選んだのか?」ということから書き出すのが1番簡単で書きやすいです。

「どうしてこの本を読んで感想文を書こうと思ったのか」
「なぜこの本を購入しようと思ったのか」
など自分で「なぜ?」と問いかけて、その問に答えるように書きます。

なぜその本を選んだのかの動機としては、
「兄弟が読んでいて面白いと言っていたから」
「書店で見てとにかくタイトルに惹かれたから」
「以前話題になった本だったのでいつか読んでみたいと思っていた」
「この本の作者は昔から好きだったから」
これらが考えられます。

そこで「なぜこの本を選んだのか、それは・・・・・だからです」とつなげば立派な書き出しになります。


なぜ私がこの本で感想文を書こうと思ったのか。
それは書店で本を見ていた時、この本のタイトルが目に飛び込んできて「こんなタイトルってあり?」なんて思いました。どうしても中身が気になって購入したのが動機です。

こんな感じで少しインパクトが有るような感じにするといいです。

またこれでは単調すぎると感じたならば、
本を読んでいて疑問に思ったところを「なぜ?どうして?」と切り込んでいく方法も書きやすいですね。


「なぜ主人公は◯◯しなければならなかったのか?それは■■だから?それとも△△だったから?」

これだと勢いのある文章になりやすく、続きも書きやすいです。

いろいろと試してみてくださいね。

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読書感想文の終わり方はどう書けばいいの?

感想文は書き出しも大切ですが終わり方、締めくくりも大切です。

そんな締めくくりにもいくつかのパターンがありますので見てみたいと思います。

・本を読む前と読んだ後ではどのように本に対する印象が変わったかを書く
本を読むからには何か発見が欲しいところです。
ですので「こんな発見をしました」「考え方が少し変わりました」など本を読む前と後での自分の変化を書くと文章自体が上手くまとまります。

・なぜ?という問を立てて、それに対する答えを書いていく。
本を読んで1番印象に残った部分を「なぜ◯◯なのか?」と問を立てて、それに対する自分なりの見解を書くと、本を通して学んだことがハッキリするので良い締めくくりとなります。

・その本は自分にどんな影響を与えたのかを書く
例:この本によって将来の進路を真剣に考えるきっかけとなりました。

このような終わり方ならば、その本を読んで本当に良かったという感じが伝わってきますね。

これらの手法は王道的な書き方なので、是非とも参考になさってください。

読書感想文のタイトルはどう付けたらいい?

タイトルは読書感想文の「顔」とでも言うべき部分なので本当に大切です。
個性を発揮するところなので頑張ってタイトルを付けましょう。

感想文のタイトルといえば一般的には「◯◯◯を読んで」と言うのが多いですね。
これでは個性は感じられないしちょっとつまらないです。

ひと工夫してみましょう。例えば

・物語の主人公が話した気になるセリフをタイトルにしてみる。
・なぜ【登場人物】は◯◯したのか?のように疑問形にしてみる。

これだけでもずいぶんいい感じのタイトルは作ることが出来ます。
多少大袈裟でインパクトのあるくらいでちょうど良いかもです。

まとめ

文章を書く時にどうしても書き出しで詰まってしまいがち。
しかしいったん決まればスイスイと書き進められます。

また「終わりよければすべて良し」の如く、感想文の終わり方も大切です。

例にあげたものを参考に、自分らしい感想文を書いてみてくださいね。

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