女性の防災グッズ 避難所生活で必要なもの 役立つものリスト

災害発生時は、身の安全を図ったり、家族の安否を確認したりとバタバタしていますが、それが落ち着くのが災害後3~7日後です。
避難所での生活をしていると、被災直後とはまた違ったものが必要になってくるものです。

そこでここでは、被災後落ち着いた状態になる3~7日後に、避難所生活をする上で、「女性にとって必要な物、欲しいもの」にスポットを当てて、準備しておくべきグッズをご紹介します。

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女性の防災グッズで避難所で必要なものリスト

サランラップ

食品を包む以外にも便利な使い方が

サランラップのいろんな使い方を知っておきましょう。

お台所では大活躍のサランラップですが、非常時にも役立つグッズの一つです。

サランラップの便利な使いみち

お皿に敷く
水道が止まりお水が使えないと食器を洗うこともできません。
そんな場合はお皿にラップを敷いて使えば、ラップだけを交換すれば食器を洗わなくてすみます。

応急処置に
包帯やガーゼの代わりに
けがをした場合、傷口を洗浄して、ガーゼのようにラップを当てて保護すればOK
サランラップはもともとキッチン用品なのでとっても清潔
しかもこの方法は「湿潤療法」というれっきとした治療法なんです。

防寒対策に
暖めたい場所に巻くだけで冷たい空気をシャットアウト

着の身着のまま避難してきた場合、十分に暖を取ることができない場合もあります。
そんな時もラップは大活躍
腕やお腹など暖めたい場所に巻くだけで冷気の侵入を防止します。

さらに新聞紙を当ててその上からラップで巻けばさらに暖かいですよ。

汗拭きシート

お風呂に入れない時の味方です。

避難所生活でツライことの一つにお風呂に入れないことがあります。
体がベタつき臭いも気になってくると、それだけでストレスになってしまいます。

そんな時便利なのが汗拭きシートです。

ウェットティッシュは吹いた後乾くと肌が突っ張ってしまいますので、汗拭きしシートの方がすっきりします。
汗ふきシートにはパウダーが入っているので、吹いた後はサラサラになるし、デオドラント効果もあるので癒やしにもなります。

うがい薬

さまざまな感染症を予防し、口臭も防ぐ

災害発生後はホコリ等がものすごい量舞っているので、うがいすることは相当に重要なことです。
また、避難所での生活はストレスもたまり、食事も十分でないことから、免疫力が低下しがちです。
さまざまな人が出入りし、換気も十分でないので、風邪、肺炎、ノロウィルス、インフルエンザなどの感染症が流行しやすい環境にあります。
そんな状況で喉が弱っていると感染するリスクが高まってきます。
予防法は何と言っても「手洗いとうがい」です。

うがい薬には、口の中を洗浄殺菌、消毒してくれる働きがあります。
また歯磨きできない場合でも、うがい薬を使って口をゆすげば、口臭の予防にもなります。

紙の下着

洗濯ができない環境下では、使い捨てがベスト!!

実際に被災した人は、何日も下着を変えていないことにより、デリケートゾーンのかゆみにストレスを感じるといいます。

避難所生活という非常時には、体調不良やストレスで免疫力が低下して、デリケートゾーンが最近に対して弱くなってしまい、かぶれや、ひどくなると膀胱炎などを発症することもあります。

では下着をたくさん用意すればいいのか?と疑問に思うかもしれませんが、水道が使えなくなると洗濯も自由にすることができません。
また洗濯できても大勢の人がいるところでは干しづらいこともありあす。

そんな時に重宝するのが、たくさんの「使い捨て下着」です。

使い捨ての下着とは、紙ショーツのこと。
はき心地は布製には負けますが、清潔であることには代えられません。

下着を変える代わりに、おりものシートを付け替えるというのも有効おです。
こちらの方が手に入りやすいので良いと思います。

大事なことは、肌に触れるところは清潔な状態を保つことです。

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緑茶パック

体はもちろん、心にも良いお茶の効果

緑茶にはさまざまに優れている面があります。
まずは抗菌作用
緑茶を飲むことで口の中の細菌の増殖を抑えてくれます。
つまり口をサッパリさせて、歯周病の予防にもなります。

また飲むことで食中毒の予防になるし、残った茶殻で食器を拭いても衛生的です。

緑茶はビタミンCが含まれています。
ビタミンCは免疫力を向上させたりと健康維持には欠かせません。
野菜や果物がてにはいらない場合には非常に重宝します。

一方で人々がだんらんするときにお茶は欠かせない存在です。
お茶は心のリラックスにも役立つのでストレスの多い避難所生活では心の支えにもなってくれます。

スポーツドリンク

水よりも吸収率が高い

災害時は、トイレの回数を減らしたいという理由から水分を取らなかったり、また下痢になったりとかで冬であっても脱水症状を起こす可能性があります。

脱水症状を自覚したら、スポーツドリンクを飲んでください。
水よりも早く体内に吸収されます。

また暑い日には、水ではなく最初からスポーツドリンクを飲むのがおすすめ
水分と一緒にカロリーも取れるので、食欲のないときは体力を維持するということからもとっても役立ちます。

文庫本

そろそろエンタメが欲しくなる。

避難所生活では、一人になれる時間はないので、相当なストレスを感じると思います。
このようなストレスを少しでも減らすことが重要な課題になります。

自分で用意できるものでは、本が重宝されます。

支援物資は衣類や食料が中心なので、なかなか本は入ってきません。

そこでどんな本を用意したらよいかですが、読んでいて楽しくなるものや心がホッとするものが良いでしょう。

ポーチ

使い分けができて便利な、女性の必需品

普段から幾つかのポーチを使い分けしている人は多いと思いますが、それは避難所生活でも同じです。

被災直後は何もないが、支援物資が届くごとに、プライベートなものが増えていきます。
また化粧品などの女性向け物資が届いても入れるものがなければ困ってしまいます。
そんな時にポーチはとっても役に立ちます。

まとめ

今回は被災後3日~7日までの間に揃えておくと役に立つグッズをご紹介しました。

一見防災グッズとは思われないようなものもあったかもしれません。
しかし実際に被災した人たちの声を聞くと、役に立ったというものばかりです。
しかもすぐに準備できるものばかり。

緊急時の備えて、普段から意識をしていると、イザッというときに大いに役立ちますので参考になさってください。

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