いよいよ受験シーズン到来です。

これまで十分に勉強して来ても、受験直前になると緊張したり不安になったりするものですよね。

また体調を崩しやすいのもこの時期です。

万全の状態で受験することが出来るように、受験直前はどのように過ごせば良いのかについてアドバイスさせていただきます。

受験直前の3つの心得

受験直前は最後の追い込みを、ということで猛勉強される方も多いかと思います。
しかし体調を崩してしまっては本来の力を発揮することはできません。

そこで受験直前に気をつけておきたい事柄があります。
それがこれ

受験直前の過ごし方をアドバイス

①成果が見える学習をする

試験直前は「今日は数学の問題を何問解いた」
「英語の文法問題を何問解いた」
といった成果の見え安い学習法にするとよいです。

直前期のまとめのような参考書はありますが、新しい参考書に手を付けてしまうことはかえって逆効果

受験はミスを食い止めることも重要なので誰もが解ける問題を完璧にこなしたほうが基礎固めにもなるし、自信にもつながっていきます。

②食事をしっかり摂り生活リズムを朝型に

受験生の多くは夜型で生活している人が多いです。

これまでは夜型でも良いのですが、試験開始の30分前には脳が活発に働く状態にしないといけません。
ですから受験直前には朝型（早めに寝て早めに起きる）に変えたほうが良いです。

人間起きてから3時間経過しないと脳が活発に動かないと言われています。
試験開始が9時30分ならば朝6時には起床する習慣を付けておきましょう。

また1日三食をしっかり取ることも大切です。
食事を3食摂ることで乱れていた生活のリズムも整って来ますし、栄養を摂ることで風邪などの予防にもつながります。

ご飯、主菜、野菜とバランス良く食べるようにしてください。

③入浴でリラックス

試験直前になると緊張してきたり何だか不安を感じたりするものです。
そんな時はお風呂に入るようにして下さい。

入浴は気分転換や心を落ち着ける時間となります。
しっかり勉強してその後にお風呂に入る
そしてその日を振り返ってみるという意味でも貴重な時間となります。

リラックス出来る入浴法は
40度を超えないやや温めの湯船にゆっくりと浸かって下さい。
温度が高過ぎると交感神経が優位になってしまい緊張状態になってしまいます。
ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経を優位にすることができリラックス効果が高まります。

お風呂に入るタイミングですが、就寝の2時間位前に入ることがポイントです。

お風呂で温まった後、徐々に体温が下がってくると寝つきやすくなり、良い睡眠をもたらしてくれます。

まとめ

どんなに勉強を頑張ってきても、試験直前は緊張や不安が出てくるものです。
まずは体調管理を万全にしてよい生活を整えて下さい。
勉強は基礎の再確認をすればミスも減らせるし自信も付いてきます。

お風呂に浸かることで緊張感を和らげることができ、良い睡眠をもたらしてくれるので勉強終わりには是非とも入浴してリラックスして下さい。

体調を整えておけば本来の力を十二分に発揮することができます。

試験頑張ってください！！