夏太りの原因は何か?解消するための対策はどうする?
夏といえば、夏バテしてしまい食欲も出ないのでやせてしまうと思われがちですが、意外にも夏に太ってしまう人は案外多いです。
なぜ夏になると太ってしまうのでしょうか?
夏太りする原因は何?
夏の暑さで夏バテ気味になり食欲もなくなるものです。すると食事はあっさりしたもので済ましてしまう方も多いと思います。
また涼を求めてアイスクリームやかき氷など冷たいお菓子を食べる機会も増えます。
実はこのような食生活が夏太りと密接に関わっているのです。
アイスクリームなどは糖分が非常にたくさん含まれているものです。
食べることに問題はないのですが、夏は暑いのでつい家でダラダラと過ごしてしまいがち。
すると摂取したエネルギーが消費されることなく体内に蓄積されてしまい太る原因になってしまいます。
また食事の際、ご飯は食が進まないのでそうめんなどで軽く済ませる事も多いですが、そうめんの食べ方にも注意が必要なんです。
お茶碗一杯のカロリーはおよそ240キロカロリー
対して一人前のそうめんは350キロカロリーと摂取カロリーが多いのです。
麺類はのどごしもさわやかなのでつい食べ過ぎてしまうもの。
摂取カロリーを抑えるためには、付け合せを工夫すると良いです。
例えば夏野菜を一緒に食べることでビタミン類が摂取できるとともに総カロリーを抑えることができます。
キュウリやナスには体の熱を下げる効果もありますので夏バテの予防にもなりますね。
食事の際の参考になさってみてください。
夏太りを解消するための対策は?
夏太りを解消するためには「規則正しい生活」が1番です。
暑いのでエアコンの効いた部屋でダラダラとしたい気持ちは分かりますが、それでは全然エネルギーが消費されません。
朝や夕方の涼しい時間帯にウォーキング等をして汗をかく習慣を身に付ければ、エネルギーの消費にもなるし、体温調整が上手になるので夏バテの予防にもなります。
すると自然と食欲も戻ってくるので通常の食事がおいしくいただけます。
それでも外に出るのがイヤ!という方に超簡単なエクササイズをご紹介します。
用意するのはペットボトル1本だけ。
水を入れたペットボトルを腕を伸ばして持ち、肘を伸ばした状態でゆっくり上へあげたり下に下ろしたりを繰り返すだけ。
ポイントは「ゆっくり上げ下げする」ところ。
こんな簡単な運動でもエネルギーの消費に繋がり、夏太りの予防になります。
夏はシャワーだけで済ますという人も多いと思いますが、夏こそゆっくり湯船に浸かってください。
39℃前後のややぬるめのお湯にゆっくり入ると、汗も出ますし副交感神経が刺激されリラックス効果にもなります。
すると良い睡眠ができますので生活のリズムが規則正しくできるようになるんです。
入浴する前と後にはしっかり水分補給をすることをお忘れなく。
これだとどこでもできますのでお試しあれ!!
まとめ
アイスクリームやひやむぎなどあっさりした食事が実は夏太りに関係していたとは意外だったかもしれません。
やはり健康でいるためには「正しい食生活」と「適度な運動」は絶対に欠かせないものです。
夏バテも困りますが夏太りも問題あり
上手にバランスを取って行きたいものです。