旦那の加齢臭対策は?効果がある食べ物や寝室の消臭は?
旦那さんの加齢臭に困っていませんか?
本人は自分の加齢臭には気づいていないので、さすがに言い出すのはかわいそうな気がする。
しかしあの臭いには耐えられない
だったら本人の気付かないところで対策を立てちゃいましょう。
旦那の加齢臭対策はどうすればいい?
加齢臭対策で最も大切なのは「食生活の改善」です。
ここで簡単に加齢臭が発生するメカニズムを解説します。
[su_note note_color=”#faf2d9″]年を重ねることで皮脂の中にパルミトオレイン酸という脂肪酸や過酸化脂質と言われる物質が増加します。
そのパルミトオレイン酸が過酸化脂質と結び着くことにより分解・酸化され、その結果できるのがノネナールという物資です。
このノネナールがあの加齢臭の臭いの元なんです。[/su_note]
ですので加齢臭を発生させないためには、ノネナールを発生させなければ良い。
更にさかのぼってノネナールの発生の原因であるパルミトオレイン酸や過酸化脂質を発生させなければ良いことになりますね。
ではこのパルミトオレイン酸や過酸化脂質を発生させないようにするにはどうすればいいのか?
これこそが食生活を改善すべきポイントなんです。
食べ物を意識するだけでこれらの物質の発生を抑制してくれるんです。
まずは脂肪酸を増やさないためにも肉類の摂取は控えたほうが良いです。
肉類やマヨネーズ、バターなどの脂質はパルミトオレイン酸の原料になる食べ物なのでなるべくなら控えましょう。
過酸化脂質についてですが
過酸化脂質は身体に活性酸素が大量に発生した時に増加することが分かっています。
ですから活性酸素を発生させない食品の摂取が大切です。
ビタミンCやビタミンEには活性酸素を減らす働きがありますので積極的に摂るようにしましょう。
また「抗酸化物質」と呼ばれる食品も活性酸素の発生を抑えてくれるのでこちらも是非とも摂取したいものです。
加齢臭対策に効果がある食べ物は何?
では具体的には何を食べればいいのでしょうか?
[su_box title=”ビタミンCを多く含む食品としては” box_color=”#3a2f32″ title_color=”#ffffff”]野菜では
パセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、ししとう、ピーマン、小松菜、ほうれん草、しそ葉、さやえんどう、あさつき、チンゲン菜、わけぎ、春菊、トマトなど
フルーツでは
アセロラ、いちご、キウイ、甘柿、レモン、オレンジ、メロン、夏みかん
グレープフルーツ、はっさく、みかん、など[/su_box]
[su_box title=”ビタミンEを多く含む食品としては” box_color=”#3a2f32″ title_color=”#ffffff”]野菜では
アスパラガス、アボガド、かぼちゃ、さつまいも、大根葉、たけのこ、ほうれん草、春菊、など
フルーツでは
キウイ、ブルーベリー、プルーン、など
魚介類では
ウナギ、カレイ、鮭、さば、さんま、ししゃも、いくら、ぶり、ホタテ、マグロ、など
その他
玄米、発芽米、アーモンド、ピーナッツ、コーン油、菜種油、など[/su_box]
[su_box title=”抗酸化物質としては” box_color=”#3a2f32″ title_color=”#ffffff”]緑茶のカテキン
ゴマに含まれるセサミノール
赤ワインに豊富なポリフェノール
大豆に含まれるイソフラボン
など[/su_box]
食事の基本は和食で
和食はニオイ撃退の強い味方です。
主食はできれば未精米の穀物や雑穀がいいです。
精米されていない玄米や発芽米にはビタミンEの他に、マグネシウムや亜鉛などのミネラル分が含まれています。
副食は魚介類や海藻、野菜や豆類をしっかり摂るようにしましょう。
とくに味噌や納豆、豆腐などの大豆食品には抗酸化作用のある物質がたくさん含まれています。
食事は和食中心にしてなるべくなら肉類は控えめにしましょう。
旦那の加齢臭がする寝室はどうやって消臭する?
食生活を変えることで加齢臭の改善が見られますが、だからといって即効性があるわけではないのである程度の期間は必要になってきます。
まずは枕カバーとシーツはこまめに洗濯をして取り替えてください。
加齢臭は頭や、首周りなどから多く発生しており、寝ている間にかく汗にニオイが移りそれが枕やシーツにも移って臭くなります。
これだけでもだいぶ違ってくると思います。
後は空気の入れ替え、またはファブリーズぐらいでしょうか。
まとめ
まずは食事による体質改善を再優先に対策してみてください。
またお風呂のボディソープを加齢臭対策用のものにこっそり変えてみるのも手ですね。