さつまいもダイエットの方法と注意点 干し芋で代用はOK?
秋になってくると美味しいものが「まさに実りの秋」を迎えます。
その中でも大好きなのが、さつまいもの石焼き芋ですね。
あのホクホク感や甘みに食感はなんともいえません。
そんなみんな大好きさつまいもですが、実はダイエットにも効果的って知っていましたか?
さつまいもとダイエット、なんとも結びつきにくいですね。
さつまいものダイエットパワーを見ていくことにします。
さつまいもダイエットの方法と痩せる仕組み
さつまいもダイエットの方法
さつまいもダイエットのやり方はとっても簡単です。
お昼か夕食どちらか1食を、蒸したさつまいも150gに変えるだけです。
きっちり量を守れば、他のおかずは何を食べても大丈夫です。
このあたりも無理な制限が無くて嬉しいですね。
ちなみにさつまいも150gのカロリーは196kcalで
ごはんのカロリーは150gで252kcalあります。
芋はカロリーが高いというイメージがありますが、白いご飯よりも低カロリー。
主食をさつまいもに置き換えるだけでの差分のカロリーが抑えられるわけです。
またさつまいもには「クロロゲン酸」というものが含まれていて、これは体が糖を吸収するのを抑えてくれる働きがあります。
糖がたくさん吸収されると、エネルギーとして使われなくなった糖はそのまま脂肪として蓄えられてしまいます。
それをさつまいもは防いでくれるのです。
ですので食べても脂肪が体につきにくくなり、痩せやすい体質になっていくのです。
通常さつまいもを食べる時には皮はめくってホクホクのところしか食べないですよね。
でもダイエットする場合は皮も一緒に食べてください。これがポイントです。
さつまいもの皮には「ヤラピン」という成分が含まれていて、これが食物繊維と合わさって腸内環境を整え活発にしてくれます。
その作用で便秘がちの人もお腹スッキリとしてくれてデトックス効果もあるんです。
さつまいもダイエットの注意点は?
原則おかずは何を食べてもOKなんですが、ただひとつ注意してもらいたいことがあります。
それはさつまいもを主食とした場合、お米やパン、うどんなどの炭水化物は食べないようにしてください。
またさつまいもを主食として置き換えるダイエット法なので、どうしても味に飽きてしまい途中で食べるのが嫌になってしまうことがあります。
さつまいもを食べることが大事で調理法は特に何でも構いません。
なので様々にアレンジして飽きないようにすることがポイントです。
◯◯ダイエットと言う方法はたくさんありますが、それだけを食べ続けて痩せられるというわけではありません。
大事なのは痩せやすい(太りにくい)体質を手に入れることです。
ですので食事にはさつまいもを食べますが、しっかり有酸素運動をしてください。
キツイ運動でなくてもOK!
いつもより多めに歩く
エレベーターを使わず階段を使う・・・等
ちょっとしたことでも十分に運動になります。
有酸素運動をすることで筋肉が鍛えられ、その結果基礎代謝量が増え痩せやすい体質に徐々に変わっていきます。
ダイエットの基本はやはり、食事と運動ですね。
さつまいもの代わりに干し芋でも効果ある?
「さつまいもでダイエット効果があるのなら、手軽に食べられる干し芋でも同じような効果が期待できるのかなあ?」という疑問があると思います。
干し芋は、芋を干すことによって栄養素が増加するのでメリットのようですが、その分カロリーが高くなります。
干し芋のカロリーは、130gで394kcalあります。
これでは主食を置き換えたのにかえってカロリーが高くなってしまい効果的ではありません。
手軽に食べられるのは良いですが、ダイエットには不向きということになります。
まとめ
ホクホクして美味しいさつまいもですが、ダイエットにもいいんですね。
ただ栄養のバランスは大切なのでしっかり摂ってください。
また運動も忘れずに
秋の味覚でダイエット、頑張っていきましょう!!