疲れた時甘いものが欲しくなるのはなぜ?理由は?逆効果もある?

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運動などの筋肉疲労だけではなく、仕事で残業をしたり、長時間勉強したりなど、脳を使った後に、何だかやけに甘いモノが食べたくなることってありますよね。

体を元気にする意味でもお肉などのタンパク質や脂肪分の多いもののほうが疲労回復に効果があるように感じますが、なぜ甘いものが食べたくなるのでしょうか?

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疲れた時甘いものが欲しいのはなぜ?その理由は?

その理由は、糖質がエネルギー源として即効性があるからなんです。

筋肉疲労や脳を使った時の疲労は、エネルギーを消耗することによって、その代謝産物である乳酸などの疲労物質が溜まったことにより引き起こされるのです。

したがって、疲れを取るために必要なことは、不足してしまったエネルギーを補って体の代謝を活発にして、乳酸等の疲労物質を取り除いてやればいいということになります。

そのためには即エネルギー源となる糖質、つまりは甘いモノがいいというわけなんです。

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疲れた時の甘いものの取り過ぎは逆効果?

注意ここで注意が必要です。
甘いものを食べて疲れが取れるのは一時的な効果なんです。
逆に甘いものを食べ過ぎてしまいかえって疲れが増してしまうなんてこともあるんです。

甘いものなどの糖質を摂ると血糖値が上がります。
すると高くなった血糖値を下げようとインシュリンがいつもよりも多く分泌されます。
これによって食べる前よりも血糖値が下がってしまうことがあります。

そのために食べる前よりもエネルギーが不足してしまい、余計に疲れが増してしまい、疲労回復のためと思って食べた糖質が逆効果となってしまうことになるのです。

まとめ

疲れた時に甘いものを食べるのは短期的には有効ですが、十分な疲労回復をしたいならば、たんぱく質をしっかり撮ったり、疲労回復効果のあるビタミンB1を取るなどすることが大切になってきます。

また、どうしても甘いモノが欲しいという時はありますよね。
そんな時は、砂糖ではなく「はちみつ」をおすすめします。
精製された砂糖は、血液を酸性にし疲れやすい体にしてしまいますが、はちみつにはそのような心配がないので安心して食べられますよ。

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