食べこぼしのシミ汚れを確実に落とす方法 裏技的な洗濯法とは?


食べこぼしのシミってなかなか落ちないんですよね。

気がつかないで付いていることも多く、次着る時に発見したり、最悪なのはそのまま衣替えでタンスの中にしまっちゃったりしてしまうことです。

それで次のシーズンに、出してみてシミがたくさんついていることにビックリ!!
「お気に入りの服にシミがついてる・・・」

そんな経験はありませんか?

食べこぼしの汚れって普通の洗濯では落としきれないんですよね。
ましてや衣替えで長期間放置しておくとシミになってしまい、これも頑固で落ちないものです。

しかし諦めないでください!!

古い食べこぼしのシミもスッキリきれいになる洗濯方法があるのです。
しかも「あるもの」を使う裏技的方法で・・・・

そこでここでは

食べこぼしのシミを簡単に、しかもキレイに落とせる方法
についてお伝えしたいと思います。

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食べこぼしのシミを確実に落とす方法とは?

食べこぼしのシミは頑固でとても落としにくいものです。
ここでは2段構えで食べこぼしのシミを落としていきたいと思います。

シミを落とす第一段

用意するもの
消毒用のエタノール
洗濯用の液体洗剤
スプレーボトル(150ml)

消毒用のエタノール(アルコール)はドラッグストアで購入できます。

洗濯用の液体洗剤ですが、蛍光剤と漂白剤が入っていないものを選ぶのがポイントです。
オススメは
ライオンのスーパーナノックス
花王のアタックネオ
の2つです。

スプレーボトルは、100円ショップで売られているもので十分です。

洗剤の作り方

スプレーボトル(150ml)の3分の1に消毒用エタノールを入れます。
次いで洗濯用の液体洗剤を容器いっぱいまでいれます。
(液体洗剤2:消毒用エタノール1の割合)
あとは振ってよく混ぜれば完成です。

ポイント
ここで作った「エタノール洗剤」は普段のお洗濯にも使えます。
ワイシャツの襟元や袖周りの黒ずみなどにも使えますので、1度作っておけばいろいろ使えて便利ですよ。

食べこぼしの洗い方

「エタノール洗剤」を食べこぼしのシミにスプレーして吹きかけます。
十分馴染んだら40℃のお湯につけてやさしくもみ洗いをしてください。

付いてすぐの食べこぼしのシミならこの段階で汚れが落ちてしまいます。

あとはいつもどおりにお洗濯をするだけです。

しかし、衣替えのときに発見した食べこぼしのシミは、時間が経っていることもあり、この段階ではシミの色素が少し残ってしまっている場合もあります。

上記のお湯につけてもみ洗いしている段階で完全にシミが落ちていない場合には、第二弾として次の方法を行ってください。

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シミを落とす第二弾

用意するもの
酸素系の液体漂白剤
酸素系の粉末漂白剤

注意
使うのは「酸素系」の漂白剤です。
塩素系の漂白剤はガズが発生して大変危険なので絶対に使わないでください。

洗浄剤の作り方

粉末の漂白剤小さじ1に対して、液体の漂白剤を大さじ3入れます。

ポイント
粉末と液体を混ぜることによって酸素が多く発生します。
するとシミを分解する力が強くなるんです。

食べこぼしの洗い方

1.生地のキレイな部分に色移りしないように、汚れの下にタオルを置きます。
2.落としきれなかったシミに「洗浄剤」を歯ブラシで塗っていきます。
歯ブラシを使うことで手荒れも予防できますし、洗剤が繊維にもなじみやすくなります。

ここで登場する裏技アイテムが「アイロン」です。

裏技的な洗濯方法とはアイロンを使うことだったのです。

少し意外だったかもしれませんが、アイロンは仕上げに使うばかりではなく、洗う段階でも使えるんですよ。

3.汚れから約5センチ上からアイロンのスチームを3秒ほど当てます。
このスチームで漂白剤の効果を増すことができます。

4.3秒スチームを当てたら、再び「洗浄剤」を塗っていきます。

ここでのポイント
すこしずつ汚れが薄くなっていくのが分かりますので、汚れに変化が無くなるまで「スチーム3秒+洗浄剤塗り」を繰り返します。
生地の状態を確認しながら行ってください。

注意点
スチームを使うのは生地を温めるのが目的ですが、同じ温めるならドライヤーでも良さそうですよね。
しかしドライヤーは水分を飛ばしてしまうので漂白剤の濃度が濃くなりすぎてしまうと危険です。
なのでスチームの湿った熱を出すアイロンを使っています。

もしスチームクリーナーをお持ちならそれを使ってもいいですね。

5.汚れに変化がなくなったら40℃のお湯ですすぎます。

6.いつも通りに洗濯機で洗濯をすればオーケーです。

まとめ

今回は食べこぼしのシミに落とし方について、確実に落とす方法をお伝えしました。
食べこぼしのシミは気が付かないうちに付いてしまうことも多く、普通に洗濯しただけでタンスにしまわれるケースもあります。
すると落としきれない汚れはシミとなり衣替えで見たくないものを見てしまうのです。

食べこぼしは早めに対応するのがポイントですが、古くなったシミについても落とすことはできますので、今回ご紹介した方法を是非とも試してみてくださいね。

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