七五三のお参りするなら地元の神社にすべき?神社では何をする?


初めての七五三を迎えたお父さん、お母さん、おめでとうございます。

七五三に関してもいろんな疑問があるかと思いますが、意外と多いのがどこの神社に行ったら良いかということです。

「やっぱり地元の神社に行くべきじゃない」
「多少遠くても大きな神社のほうが雰囲気がいいよ」
などなどいろんな意見が聞こえてきて、判断に迷っていませんか?

ここではどこの神社に行ったら良いかの判断となるように体験談を含めてお伝えしたいと思います。

また実際に神社では七五三はどのようなことを行うか、についても書いていますので参考にしてみてください。

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七五三をする神社は地元の神社の方がいい?

大きくて有名な神社だと、雰囲気もあるし多くの人がやってくるので、七五三に来た!という実感はありますね。
ご祈祷を受けると後で風船をもらえたり、お守りや千歳飴ももらえたりします。

しかし大きな神社は当然多くの方がやってくるので、ご祈祷してもらうのも何組かまとめて行われます。
ご祈祷の際には子供の名前が呼び上げられますが、たくさんいると我が子の名前を聞き逃したり、また全体として短かったりと不満を持たれる方も多いようです。

子供の成長を感謝し、幸せを願うのが七五三の本来の目的なので、しっかりとご祈祷をしてもらいたいという気持ちが強いです。

地元の神社だと、小さいし何となくパッとしない感じがしますが、私達が訪れた時は私達1組しかいなかったのでしっかりと時間をかけてご祈祷をしていただきました。

気持ちの問題かもしれませんが、地元の神社の方がありがたい気持ちになったように思えました。。

我々は地元の神様である氏神様によって守られている、という考え方に基づくならば、やはり七五三は地元の神社で行うのがよろしいのではないでしょうか。

氏神様は最も身近な神様なので、何か神社に参拝するときにはまずは氏神様にお参りするようにしてください。

また大きな神社に行くのに時間がかかるような場合は、小さいお子さんにとっては負担がかかることもあります。
着付け等をしてもらってその状態で車で移動というのはけっこうたいへんで、ぐずってしまうことも多いでしょう。
その意味でもお子さんに負担のかからない地元の神社が最適だと思います。

ただ中には神職さんが常駐していないような小さな神社もありますね。
そんな場合は住んでいる地域の中で比較的大きなところを選べばよいでしょう。

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七五三で神社では何をするの?

初めて七五三を迎える方にとっては、神社へ行くとどのようなことをするのか不安になっているかと思います。
予め分かっていると心にも余裕ができるし、子供がぐずったときにもあとどれくらいなのか判断がしやすくなりますね。

神社によって多少は違うと思いますが、私が近くの神社で七五三をやった時の様子をお伝えしますので参考になさってください。

①神社境内の受付でご祈祷の受付をします。
②子供の名前が書かれた「参拝証」と言うものをいただきます。
これは子供のこれまでの成長を祝うという意味があるそうです。

③「手水場」(ちょうずば:神社に行くとある、手を洗うところ)で両手を洗い口をゆすいで心身ともにお清めをします。

④本殿でお参りします。
これは拝殿でご祈祷してもらう前に、神様に挨拶をするという意味があります。

⑤ご祈祷開始
神職が子供の名前を呼び上げる「祝詞」が奏上されます。
ここで子供のこれまで健康で無事に感謝して、これからの幸せをお祈りすることになります。

ご祈祷が終わった後、千歳飴やお下がりが授与されます。

七五三の流れはこんな感じです。
時間にすると30分もかからない感じですね。

まとめ

七五三をする神社についてはいろんな考えがありますよね。

イベント的な行事と考えれば、有名で大きな神社の方が気分的には盛り上がります。

また厳粛な神事と考えれば、氏神様をまつった神社でとり行うのが良いかと思います。

しかし一番大事なのは子供の成長をお祝いするという、ご両親の気持ちです。
その気持を大切にして行く神社を決めれば何の心配もありませんよ。

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