トイレの後のちょい尿漏れ 原因とスッキリ解消の驚きの対策

トイレに入ってすっきりしたはずなのに、トイレから出てすぐに股間に違和感が・・・
しゃがんだりしてお腹に力がはいるとチョロチョロっと尿が漏れる
そんなトイレ後のちょい尿もれで困っていませんか?

私自身も20歳代の頃から悩んでいました。
トイレに行っておしっこは出てスッキリはしているのに、トイレから出ると何となく出そうな感覚があり、そのままそっと歩いたりすれば何の問題のないのですが、着替えでズボンを履こうとしたり、下にあるものを持ち上げようとしゃがんだ瞬間に「チョロっ」と数滴おしっこが出る感じがするんです。

慌ててトイレに入って確認すると、場合によってはパンツにおしっこがついている場合もあるし、ついていなくてただちょっと出たという感触だけのときもあります。

だからちょい漏れしそうな場面では、人には見られないように股間のあたりを手で抑えながらしゃがんだりして、漏れないような対策を取っていました。

なのでトイレには行きたいけれども、排尿後の「あの嫌な」違和感を感じるのが苦痛でどうしたらよいのか本当に辛かったです。

しかしこの嫌なちょい漏れの感覚はトイレにいくたびにあったわけでもないので、気にしながらも病院へ行くということはしていませんでした。

おしっこの悩みって人には絶対に話せないことです。
できれば隠し通して何事もなかったような顔をして過ごしていました。

でもこのトイレ後のちょい漏れって男性の多くの人が経験あるということを知って「自分だけじゃなかったんだ」とちょっと安心しました。

しかし安心しただけでは解決にはなりません。
そこでどうしたらあの不快なトイレ後のちょい漏れを改善することができるのか徹底的に調べました。

そこにはちゃんとした原因があって、取るべき対策があったんです。

「地獄に仏」
そんな心境になりました。

トイレ後の尿もれで悩んでいる人に、スッキリと快尿生活を送っていただきたく思い自分なりに調べて実践していることをご紹介します。

是非とも取り入れてトイレ中はもちろん、トイレ後のスッキリを目指してください。

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尿トラブルの原因は「膀胱」にあり?

ちょい漏れに限らず、通常の尿もれや残尿感、頻尿などの尿トラブルの原因は「膀胱」にあります。

膀胱は本来、とても柔軟性があって300~500mlの尿を溜めることができるようになっています。
そして排尿する時に膀胱が収縮して一気に中の尿を押し出します。

これは例えて言えば、柔らかい風船に水を入れて口から水を出すと勢い良く水が外に放出されますが、健康な膀胱というのは柔らかい風船のようなものとイメージしてください。

ところが膀胱が固くなってしまうと伸縮性がなくなってしまいますので膀胱から尿が勢い良く出ることができなくなります。

男性の尿道は約20センチ位あり、途中アップダウンがあります。

膀胱が柔らかいと尿を押し出す力も強く勢い良く尿道を駆け抜けていきます。

一方、膀胱が固くなっていると、膀胱の尿を押し出す力も弱くなり尿の流れが弱くなります。
すると勢いがないために尿道の途中にある凹んだ部分に尿が残ってしまいます。

この残った尿があのトイレ後のちょい漏れとして出てくるんです。

ですので、トイレ後のちょい尿もれの原因は膀胱が固くなり収縮しにくくなったことが原因で尿の勢いがなくなり、尿道のくぼんだ場所にたまってしまった尿が原因、ということです。

膀胱の柔らかさをセルフチェックする方法

自分の膀胱が固くなっているのか、それとも柔らかいままなのかは知りたいところですよね。
病院に行かずに自分でチェックする方法があるんです。

それは「自分のおしっこにかかった時間を測定する」ことです。
これはアメリカの大学で実験されたデータなんですが、人間も含めてどんな動物でもおしっこの長さはほぼ21秒であることがわかったのです。

人の場合の結果が下記のとおりです。

男性 女性
~30代 17秒 13秒
40代 21秒 16秒
50代 23秒 18秒
60代 25秒 19秒
70代 28秒 27秒
80代 31秒 29秒

自分の年代の平均時間に比べて
+10秒以上の場合は、膀胱が固くなり始めていて縮みにくく、おしっこを出す力が弱くなっている可能性があります。

また逆に-10秒以上の場合も、膀胱が硬くなって収縮がしにくい状態で尿を十分に貯められなくなっている可能性があります。

では硬くなった膀胱を柔らかくする方法はあるのでしょうか?

膀胱を柔らかくするお尻体操で骨盤底筋を鍛えよう

恥骨と尾骨の間には「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉があります。
この骨盤底筋を動かすことで結果として膀胱を柔らかくすることができるんです。

骨盤底筋を動かすことで膀胱への血流が良くなります。
血流が良くなると酸素も十分に行き届くようになり膀胱が柔らかくなります。

膀胱も筋肉でできていますので、柔軟性を持たせるには酸素が不可欠なんです。
その酸素を運ぶためにも血流の改善が必要なんです。

お尻体操はどうやるの?

では骨盤底筋を鍛えるお尻体操とはどのように行うのでしょうか?

やり方はとっても簡単です。
肛門を締めたり緩めたりを繰り返せばいいんです。

体操のポイント
お尻の穴をグーと5秒間締め続けてからパッと緩めます。
これを1セットとします。
1日に合計で20回を目標にしてください。

少しずつでも毎日継続して行うことが大切です。

早い人だと4週間位で効果が現れ、3ヶ月で多くの人が改善されていくというデータがあります。
諦めないで続けていきましょう!!

ちょい尿もれを一発撃退するとっておきの方法

先程、膀胱が硬くなっていると尿を押し出す力が弱く、ゆっくりと尿道を通るために、尿道のくぼみに尿が溜まってしまい、それがトイレ後のちょい尿もれになるというお話をしました。

ですのでそのくぼみに溜まった尿を出し切ることができればちょい漏れはなくなりますよね。

実はその尿道に溜まった尿を押し出してくれるスイッチがあるんです。

そのスイッチは精巣と肛門の間にある場所にあります。
(この部分のことを「会陰部(えいんぶ)」といいます。

ここはちょうど尿道のくぼんだ位置の下側に当たります。
この部分を人差し指と中指でググっと押してやることで残ったおしっこを押し出すことができるんです。

これを知った時は「そんなことができるのか?」と嬉しくもビックリした覚えがあります。
それで実際に試してみました。

立った状態ではやりにくいと思い個室に入り座っての挑戦です。

おしっこを出し切り、その後で精巣の後ろ部分を指で押してみました。
最初はどこなのかよくわかりませんでしたが、何度か押していると、妙に気持ちいいような、いつもとは違う尿意みたいなものを感じました。

そしてその後におしっこが出るような感触があり、「ピュッ」と少量ながら勢い良くおしっこが出たのです。

そしてトイレから出たのですが、その時の感動は忘れられません。
いままではトイレから出ても1~2滴出そうな感じがあって、しゃがむなどすると漏れていたのに、まったくそんな感じがなかったのです。
そして今まで味わったことのない本当の意味のすっきり感を感じることができたのです。

いやーこれは驚きました。
トイレの後こんなにすっきりしたのは何十年ぶりという感じです。

お尻体操で膀胱を柔らかくすることが大切ですが、ある程度の時間がかかってしまうのでそれまではこの「ちょい漏れ押し出しスイッチ」を押して尿道に溜まった尿を押し出してください。

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前立腺肥大による尿トラブルを予防しよう

トイレ後のちょい尿もれは、私の場合ですと病気ではありませんでしたが、男性は年を重ねるごとにおしっこトラブルに関して不安を持つようになります。

最も怖いものは「前立腺肥大」ではないでしょうか?

男性の尿トラブルの多くは前立腺肥大によって起こると言われています。

前立腺肥大症になると
・排尿後もまだ尿が残っていると感じる「残尿感」
・昼間に2時間たたずにトイレに行く「昼間頻尿」
・排尿中、尿が途切れる「尿線途絶」
・膀胱に尿が溜まってなくても尿意を感じる「尿意切迫感」
・尿の勢いが弱い「尿勢低下」
・排尿の時お腹に力を入れなければ出ない「腹圧排尿」
・夜中、トイレに何度も起きる「夜間頻尿」

この7つが代表的な症状です。

どれをとっても不快感が伝わってきますね。

男性は年を取るとある程度の前立腺肥大はしょうがないことですが、生活を見直すことで予防することもできます。

前立腺肥大関連で最近注目を浴びているのが「ノコギリヤシ」という植物です。
これは昔から、男性の利尿や強壮の改善に効果のある民間薬として使われていたものです。

ノコギリヤシの健康効果としては
・前立腺肥大を予防する
・排尿障害を改善する
・抜け毛を予防する
これらが期待されています。

最近ではサプリメントとして発売されていますのでご存知の方もおおいのではないでしょうか。

サプリメントを選ぶ際のポイントとしては、ノコギリヤシの他にどんな成分が含まれているのか?という点です。

そこでいま売れているサプリメントがこれです


これはノコギリヤシにクラチャイダムが配合されているタイプなんです。
クラチャイダムは男性の強壮に役立つ素材です。

このサプリメントは男性の大きな悩みである
下半身の悩み(おしっこ、夜の生活)
抜け毛、薄毛の悩み
を解決する素材でできています。

いつまでも男として元気でありたい方にはありがたいサプリですね。

まとめ

おしっこの後のちょい尿もれは本当に不快なものですね。

しかし今回、ちょい尿もれは膀胱が硬くなったことによって柔軟性をなくし、おしっこを押し出す力が弱くなること、そして尿の流れが弱いから長い尿道のくぼんだ部分に溜まってしまい、それが跡になってチョロっと出てくることがわかりました。

まず第一にするべきことは膀胱を柔らかくすること
それには骨盤底筋を鍛えるお尻体操を根気よく続けること

そして、体操の効果が現れるには時間がかかるので、それまでは精巣と肛門の間にある部分(会陰部)を押すことで尿道に溜まった尿を押し出すようにしましょう。

男性は加齢によって前立腺が肥大化してきます。
それによって様々な尿トラブルが発生してしまいますので、症状が出ない、早い段階からの予防が大切です。

不快なおしっこの悩みを解決して、ずっきりとした快尿生活を始めましょう!!

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