北朝鮮がミサイル発射時の速報音 Jアラートってどんな音?

北朝鮮がグアム島周辺の海域へ大陸間弾道ミサイルを発射すると威嚇をし始めて一気に東アジアの緊張感は高まりました。

そんな中、8月29日の朝5時58分頃、北朝鮮から一発の弾道ミサイルが発射され、事もあろうに北海道上空を通過して襟裳岬の東の海上に落下した!という緊急速報が流れました。

これまでミサイルは何度も発射されていますが、そのほとんどが日本海に落下しています。
日本の領土を通過したのは始めてです。

弾道ミサイルが発射された場合、極めて短時間に日本に飛んでくると言われています。
(時間にすると5分から7分位と言われています)

そんな時日本政府としては、24時間体制で全国瞬時警報システム(いわゆるJアラート)を使って緊急情報を伝えることになっています。

ここでは、Jアラートがどんな音なのかを模擬放送の音源を使ってお伝えします。

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Jアラートが発せられるとどうなるの?

Jアラートを使うとどうなるかについて見てみましょう。
Jアラートが使われると、書く市町村の防災無線などが自動的に起動して、街のあちこちに装備されている屋外スピーカー~警報音が鳴り、住民に注意を喚起することになっています。

実際、今日のミサイル発射に際しても、私の北海道に住む知人の町でもJアラートによる警報が鳴り響いたそうです。

Jアラートによる警報音ってどんな音なの?

ところでJアラートによる警報音って聞いたことありますか?
さすがに今回は日本の領土を初めて通過したので初めて聞いた方も多いと思います。
逆に言うと今回ミサイルが通過した北海道以外の方は聞いたことが無いかもしれません。

どんな音なのか事前に知っておくと、いざ本当に鳴った時にびっくりしないで済みます。
(上記の知人は初めて聞いたのでとにかく驚いたし、鳴り止んでもいつまでも耳に残っていると言っていました)

Jアラートの音はこのような音です。

※模擬放送の音声なので取扱には十分に注意してください。

実際はこの警報音の後に

「北朝鮮がミサイルを発射しました。丈夫な建物や地下に避難してください」

というメッセージが流れました。

丈夫な建物や地下ってどこ?と思ってしまいますよね。

ミサイルは場所によっては5分程度で日本に到達してしまいますから、常日頃から避難すべき場所というのは確認しておいたほうが良いと痛感させられた朝でした。

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