ヒートテックが冷たく感じる理由 それはサイズの選び方にあり?

機能性インナーとして確固たる地位を築いたのがユニクロのヒートテックですね。
確かに暖かいので寒い冬場には欠かせないアイテムとなりました。

しかし一方でヒートテックを着ても「暖かくない」と感じたり、着ると逆に冷えるといった声が聞こえてきます。

暖かいはずのヒートテックがなぜ冷たく感じてしまうのか?

その原因は以外なところにありました。

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ヒートテックが冷たく感じるのはなぜ?

ヒートテックは、体から出る水分を吸収すると発熱をする繊維で作られています。
冬でも体からは水分が出ていますので、運動したりして汗をかくほどではなくても発熱して暖かいのです。

しかしヒートテック、特にタイツを履くと冷たく感じるという人が多く出るのはなぜなのでしょうか?

実は答えは「ヒートテックに保温効果があるから」なんです。

ヒートテックを履くと暖かいのは、肌と生地の間に暖かい空気の層ができるから。
しかし歩いたり体を動かすことでズボンの下から外気が入り込み、そのために暖かくなった空気の熱を奪ってしまいます。
その時にスースーするという感じがするのです。

もしタイツを履かないと、お肌のが感じる温度もズボンの外の温度もそれほど大きな違いがないので、外気が入ってきてもそれほどの温度差を感じないのでスースー寒いという感じにはならないのです。

ヒートテックが保温効果が高いことで外気が入ってきた時に温度差を感じるために、それを「冷たい」と感じてしまうのです。

また、サイズ選びを間違えると、ヒートテックをせっかく着ているのに寒さを感じるという原因になってしまいます。
※詳細は後述します。

対策としてはズボンの裾から外気が入りにくくするといいです。
例えばレッグウォーマーやアンクルウォーマーなどをすると外気が入りにくく、また体温も逃げにくいのでおすすめです。

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ヒートテックの効果を上げるサイズ選びとは?

ヒートテックの、暖かくなる効果をより上げるための工夫として大切なことに「サイズ選び」があります。

ヒートテックは発熱する素材なので体にピタッとしたものを着たほうが暖かいと思い、少しキツめのサイズを購入する人がいますが、それだとヒートテックの機能が100%引き出せていません。

ヒートテックは肌と生地の間に熱を閉じ込めておくための隙間があることが大事なんです。

キツめのサイズだと暖かい空気の層を貯めておくスペースがないので十分に暖かさを感じることが難しくなります。

またキツめのサイズだと体を動かした時に繊維が伸び隙間ができます。
その隙間から温まった熱が外に逃げてしまいます。

ですのでキツめのサイズではなくて、少し余裕のあるサイズを選んだ方が熱をためやすく、また逃がしにくいので暖かいんです。

ワンポイントアドバイス
ヒートテックのサイズを選ぶ時は、少し余裕のあるサイズを選ぶとより暖かさを感じます。

まとめ

ヒートテックを選ぶ時のサイズで暖かさに違いが出るなんて思ってもいませんでしたね。

暖かさを感じるためには余裕あるサイズにすることが大事なんです。

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